仕事の場面飛ばします‼︎
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ガチャッ
タクヤが玄関の前で立っていた。
様子を見ようと靴を脱いで下から顔を覗こうとした時。
タクヤに抱きしめられた。
タクヤは黙って私の体をギュッとする。
しばらくして2人の体が離れた。
いつもと違うタクヤに気づいたあなたはどうしたの?って聞こうとしたが聞く前にタクヤの口で私の口を塞がれた。
私は久しぶりの出来事だったからびっくりして顔を赤くする。
口が離れるとタクヤはあなたの手を引っ張ってソファーに連れてった。
あなたはタクヤに倒され、腕を押さえつけられる。
私はいつも見ないタクヤにびっくりして言葉に詰まった。
私は、正直タクヤはもう冷めてるのかと思ってた。でもタクヤが私への気持ちを伝えてくれた。ちゃんと言葉にして。
タクヤは私の手を離し、玄関に向かおうとする。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。