第3話

走り出す
274
2018/07/09 17:49
○○
○○
はぁ、今日もダメだったか。
私は毎日タクヤがデレてくれるように頑張ってる。
でもうまくいかないとこうやって空を見上げて1人ではぁーって息を吐いて嘆く
ユースケ
ユースケ
どうしたの?
あなた。
また彼氏のこと?
この人はユースケ。
私の同僚。偶然にも家が近くて会うときは大体一緒に行く。でもタクヤにはこのこと言ってない。めんどくさくなるからだ。
たまに相談にのってもらってる。気を使わなくていい私にとって大切な同僚だ
○○
○○
うん。
今日もダメだったぁあー!
ユースケ
ユースケ
今日もやってたの?
懲りないねあなたも。
○○
○○
うるさいなぁ
ユースケ
ユースケ
あ、やばっ!
電車間に合わなくなるよ!
早く行こ!
○○
○○
うん!
2人は走って駅に向かった
あなた

ユースケはいつも荷物持ってくれる。
優しいな。

2人は仲良く駅に向かった。タクヤが見ていたことを知らずに。

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