スングァンside
……………んぅ………
誰だ。こんな朝早くにこの僕を起こしているのは…
……………言えた。言えたぞ僕!
や、やっぱりお兄ちゃん…ジュニヒョン何で分かったの…
てか何で急にってどうやって返すのが正解なの?
そんなの僕の専門外じゃん((
で、一生懸命ご飯食べてたら、いつのまにかもう仕事に行く時間になっちゃいました。
いや、僕もそんなに遅く言う事になるとは思ってなかったよ?
ご飯食べて、絶対余裕があるからその時に言おうかなとか思ってたのにさ?
なんかご飯作るキムミンギュがスングァニは沢山食べるでしょとか変な理由で
僕に沢山食べさせてきたんだよ、、、、
むくみとる時間とか無いし…
だからあなたに言えなかったんだよな〜
これは僕のせいじゃ無い!!
沢山食べさせてきたキムミンギュのせいだ!!
……………え。そうなの?
絶対言わなきゃいけないのかと思って焦っちゃったよ。
っ……………可愛い。
今の笑顔最高に可愛い。
ホシヒョンがスマホ家に忘れてくれたらあなたが届けに来てくれるのかな?
そうだったら忘れてて欲しいな…
はぁ…ホシヒョン忘れろ。ホシヒョンスマホ忘れろ。
あ、でも忘れて届けたら他の男に見られちゃうのかな。
そうだったら最悪。
危ない。ボノニにこんな事僕が思ってるとかバレたら
僕のmy lifeが終わっちゃうから言っちゃだめだね。
僕が念をかけたから現実になっちゃった
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。