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さとみside
今日はすとぷり会議でころんの家に集まったわけだけど…
いやどうしてこうなった
ころんに貰ったお茶飲んでから体がすごく熱くなって
なんか変な声でちゃうしジェルに抱っこされるし……
いつも通りに喋れず、そのまま両手で顔を覆う
するとなーくんが俺の両手の手首を掴み、ベッドに押し付けた
自分でもこれ以上にないくらい顔が火照っているのが分かる
上手く呂律が回らない
もちろん反抗する力もなく、俺は諦めて目を瞑った
その時
驚いて目を開けると、直ぐそこにはるぅとの顔があった
そんなことない!!
そう言い返したかったはずなのに、体は正直で
自分からるぅとの頬に手を添え、深いキスをする
るぅとが俺の自身をズボン越しに撫でた
ジェルはそう言い、俺の服を脱がして
乳首を舌で転がしたり、吸い始めた
なーくんに耳元で囁かれ、体がビクンと跳ねる
するとるぅとが俺のズボンを脱がし始め、俺の自身を咥えた
俺は必死でるぅとの頭を掴むが、力が入らない。
なーくんに耳責め、ジェルには乳首を弄られて、俺はもう限界だった
るぅとは俺がイく寸前に口を離し、ベッドから降りた
やっと下は楽になったと思ったが
耳や乳首は引き続き弄られ下が妙にムズムズする
その時、るぅとと入れ替わるようにしてころんがベッドに上がってきた
ころんがニヤニヤした気持ちの悪い顔で俺に聞いてくる
もちろんすぐにでも解放して欲しい。
だけどそのままだとこのムズムズが収まらないような気がして……
その時ジェルが俺の乳首をつまみ、引っ張った
もちろん痛かったが、何故か快感を感じてしまって
身体に電流が走るような感覚に襲われ、俺は軽くイッてしまった
ころんが促す。
俺は今どうしたい?どうして欲しい?
それは………………
俺は足をゆっくり開き、穴を広げた。
興味本位で一時期弄っていたためか
ヒクヒクとしているのが自分でも分かった。
すっかり忘れていたなーくんの低く、甘い声が脳にひびき
更に穴がきゅうっと締まるのを感じた
ズプンッ
いきなりころんのモノが入ってきて、目がチカチカする
ズプッズプッ
パンッパンッゴリッ
前立腺と思われる場所をころんが突き続ける。
そこで今まで何もしてこなかった莉犬が俺の顔を覗き込んできた
このイカれた状況を何とかしてくれるのだろうか…
ふと、莉犬の柔らかそうな唇が目に入る
とたん、口が寂しくなってきた。
ころんが前立腺を越えて、奥を突く
俺はもはや声も出なくなっていたが、莉犬とのキスを続ける
俺は一瞬何が起きたのかわからなかった。
見えたのは俺の自身から飛び出す大量の水のような物
明らかに精子ではない。
しお、ふき……って女の子しか出来ないんじゃ……
俺は余韻に浸りながら、目を閉じる
途端に凄い眠気に襲われた
皆の声を聞きながら、俺は眠りについた
ころんside
さとみくんが寝た直後、皆が一斉にこちらを向く
その後事情を話すとなーくん達にお礼を言われ
さとみくんにはしばらく口を聞いて貰えませんでした
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!