第22話

ぬけがら
807
2018/10/12 11:21



学校にて
花泉 麗
あなたー、おはよう😃
あなた

・・・・・・ん。

花泉 麗
((どうした⁉️))
花泉 麗
どうしたの?
あなた

う、ううう(*T^T)

花泉 麗
え、泣っ・・・・⁉️
どうしたん⁉️
あなた

しゅ、秀太が、秀太がっ・・・


ぼろぼろと大粒の涙をこぼすあなた。
花泉 麗
落ち着いて?な?( ´∀`)ニコッ
あなた

う、うん・・・

昨日のやり取りを話ました。
花泉 麗
そ、そんなことが・・・😨
花泉 麗
((なんかおかしくない?いっつも優しい秀太さんがそんなことでキレるとは思えないんだけど・・・・))
あなた

ど、どどどどどーしよー(泣)

とあなたが泣いていると、


教室に黄色い悲鳴が響いた。


『キャァ~っ嵐くんだぁっ❕』


今一番あなたが会いたくない相手の登場であった。
山村 嵐
あなたさんっ❕
あなた

なによ。

あなた

帰って。

顔もあげずにあなたはぶっきらぼうに言った。
山村 嵐
話だけでもK
あなた

いいから、帰ってって❕

ついに怒鳴ってしまった。


回りからの視線が集中する。


『え、あんな言い方ってなくない?』

『ひっど。最低じゃん。』

『え、何様?(笑)』

でも、そんなのどうでもよかった。
諦めたのか、嵐は
山村 嵐
なんか、
タイミングが悪かったみたいですね。
山村 嵐
今日は帰ります。
すみませんでした。


後から考えればとても優しかったのであろう。


しかし、今はただただ腹が立つだけだった。



あんたさえいなければ。


あんたなんかに好かれなかったら。



そんな嫌な考え方しかできなかった。


家に帰っている間、


ずっと麗が話しかけてくれていたけど、


ほとんど耳にはいらなかった。
花泉 麗
・・・・。
花泉 麗
じゃあね(´・ω・`)/~~
あなた

うん。

家に帰ってご飯を食べても味がしなかった。


ベッドに入るまでの記憶がほとんどない。




しかし





ぴこん♪
花泉 麗
あなた❕
麗からのLINEだった。
あなた

なに?

花泉 麗
重大なことが分かった❕
あなた

🌟to be continue🌟

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