私は、とぼとぼと家に帰って
何故か
諦めが着いたから。
ふかふかのベットで
朝起きる。
今日は休日だ
だが、遊びたい気持ちなどは不思議と一切なかった
ただ、布団にくるまって
その時だけは、幸せな気がするのだ。
今日、嫌な夢を見た気がした。
夢など、いつか忘れてしまうのはなぜなのだろう
特にやることもなく、目が覚めてきた頃。
気付いたら、私はいちご宛にメッセージを打っていた。
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……はぁ
私は、溜息をつき、時間を待つ。
学校に向かうと、いちごとりる、すずり、すずはがいた
久しぶりに人を視界に収め、少し緊張をしている
みながゾクゾクと合流し、声をかけてくれる
重い口をパクパクと一生懸命に動かす
全て、終わりにする覚悟で口を開く
途切れ途切れだ。
……私は、いぷから何かを聞いたことがあるのだろうか
いつの間にか、教室から他の人は消えていて
涙を拭う、いちご
でも
私の耳に、予想外の一言が響く
いちごが身構えていて、思わずこちらも強ばってしまう
その瞬間、息を飲む
恋に溺れた、闇に染まった顔
ハイライトは入っていないけどどこか希望に満ちていて
……私は、足を竦めて
背を向けた時に
いちごは何故か
歪んだ表情をしていた
私は思わず振り返る。
chapter9
▶親友












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!