ドサッ
だいちくんは私の上に覆いかぶさるような感じだった。
いわゆる床ドン
だ)あなたちゃんは気にもしてないように
立ち上がり、机の前に座った
少しガッカリした気持ちがあったがそんなのを無視して俺はパソコンの前に着いた
私達は作業を進め時計は3時を指していた
待って、今の発言絶対キモかったよね?!
どーしよ…
あれ、あんまり気にしてない感じ?
…よかった
私は、ソファにだいちくんは自分の部屋で寝ることにした。
その夜
私は眠れず、寝返りを打ち続けていたらだいちくんの部屋のドアが開いた
そう言いだいちくんはキッチンに行き水を飲んだあと、私の方へ行き隣に座った
しばらくし、私はすぐに眠りにつけた、
だいちくんといると何だかとっても落ち着く
…なんでだろ
翌朝
カーテンの隙間から朝日が差し込み
私は目を覚ました
私の顔のそばには夜隣に座っていたはずのだいちくんの顔があった
私は赤らんだ顔を隠しキッチンへ向かった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!