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第121話

君の元へ
🎶春野 - Cinnaber MV

(ぜひ音楽と一緒にご覧になってください!)














辺りを見回す私に、
チョンチョンと肩をつっつくそら。















「えいちゃんなら海辺にいるよ」
とにやけながら囁く。














あなた
あなた
ちょっ、なっ
そらちぃ
そらちぃ
ひひ
















心が読まれて恥ずかくなり、鼓動が一気に早くなる。















そらちぃ
そらちぃ
行ってきな。
















靴を履いて、
私は民泊から少し離れている海辺に向かう。















風が涼しくて、気持ち良くて、















体がだんだん軽くなっていき、歩くのもだんだん早くなっていった。















気づいたら走っていた。















心が弾む。















海辺につくと、私は靴を脱ぎ、
一歩一歩ゆっくりと歩いていった。















波打ちの音に、砂の音。















耳からドクドクと心拍音が聞こえてくる。















私に気づいたエイジは、待っていたかのように軽く手を振った。















私は彼の隣に座った。














心を落ち着かせるのに必死で、
なかなか言葉が出てこない。















それを見たエイジは口を開いた。















エイジ
エイジ
みて















彼は星空を見上げて、
照れ隠しに唇を内側に巻き込んだ。















エイジ
エイジ
ねえこっち見ないでぇ
あなた
あなた
w…わかった















そんなにわかりやすく照れられたら

























期待しちゃうじゃん。

























ばーか。