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第93話

現実逃避
後輩
後輩
あなたさん…?
あなた
あなた
急で悪いんだけど泊まっていってもいい?
後輩
後輩
全然いいんですけど…どうしたんですか?
あなた
あなた
ありがとう
あなた
あなた
パソコン借りるね
自分も訳わかんないから説明できなくって、





そのまま彼女のソワァに座りパソコンを開く。
後輩
後輩
水持ってきますね
私は馬鹿みたいに明日から引っ越せる場所をひたすら探した。





新しい携帯も買った。




















もう帰れない。






会う顔すらない。
後輩
後輩
あの…エイジさんもリクヲさんも心配してます
あなた
あなた
明日引っ越す準備するから
後輩
後輩
え…もう住む場所見つかったんですか
あなた
あなた
まだだけど、明日色々周りに行く
後輩
後輩
先輩…
あなた
あなた
どうした
顔を上げて初めて、時計の音に気付いた。





後輩の顔を見て、泣きそうになった。
後輩
後輩
もう大丈夫なんですか?
あの部屋に戻るのは
あなた
あなた
平気だよ。ありがとう
そんな事心配する余地もないよ。
行かないと。一人でも
後輩
後輩
すみません時間がなくて
あなた
あなた
いいの。急な話なんだから
後輩のお家で朝を迎えた。





パソコンを閉じて、お風呂に入る。





湯気で再び思い出させる。





わかってる。





いつだって問題は、一方的では無いことくらい知っている。





私だって、気持ちを隠して、思いをしまって





その優しさに甘え続けた。





ガキ。





曖昧な関係が続いて、希望を持ってしまった





何度も、何度も。





終わりが見えなくって、カッときてしまって、





エイジに決断を押し付けた、つもりだった。





「エイジ、好きなら好きって言って、好きじゃないならもういっそ振ってくれ。」って





口に出せれば、いいのに。





前の私ならそう簡単に言えるのに。





強く傷つくことを知ってしまったあの瞬間、





私は戸惑った。怖がった。





たぶん、それくらい好きになってしまったんだ。





だから、その勇気が来るまで、ちょっと待ってて。










それまで、今回は私のペースに乗っておくれ。















お願いだから。