優しく微笑むYouTube大先輩。
その優しさに何度世話を掛けたことか。
のびのびしてて何度も事故起こりそうだけど、
一緒に笑い合うのは最高の相手。
りっくんは初めましてからずーっと
お兄ちゃんのような存在で、
なんでも話せそうな気がする
そしてエイジは…
険しい表情しながら、
重い足取りで外へ出て行く。
と、私に伝える。
気づいたらいつのまにか私は、
眉間に力を入れていた。
私今凄く
エイジの事を
自分事にしてる。
そう彼の支えになりたいって
ガキだな 私
思ってる事とやってる事が矛盾してる
(もう恋愛なんかしない)
分かってる。
でも思わず
それでも彼の頼りになりたい
エイジなら
私の事理解してくれるかもしれないじゃん
運命かもしれないじゃん
なんて
思っちゃても いいかな
ダメかな わがままかな。
だってしょうがないでしょ?
もうこの感情
私の言うことなんか聞かないんだもん。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。