初の誘いは凄く嬉しいけど、
てっきりツリメさんかリクヲさんだと
勝手に思っていた。
なんか唐辛子(さん)は背が高いしクールで
気まずい。
話しにぜんぜん乗っからず
ポツンと座っている唐辛子。
携帯いじるのは失礼だと思っていて
やってないのかな
てか まだ唐辛子って
ぺこりっと
頭を頷いた
エイジさん。
そう言って残された二人。
こうゆうのなんか苦手。
誰か助けてー
そらちぃさん早く戻ってきてー
そらちぃさんが言うアバンティーズの心臓ってこうゆうことか。
ちゃんと謝ってなくってずーっと心に抱えていたのかな
そう言って優しい目で私を見つめるエイジさん。
ちょっと
ほんのちょっと
ドキっとした。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!