第166話

番外編『梟の文化祭2』
20,938
2021/11/22 10:48
木兎「ここであってんのか?」

木葉「えっ、木兎も係?」

木兎「おう!もしかして木葉もか?」

木葉「おん。」




「それじゃあ今からスタンプ作るから新聞紙持ってって〜」

「「「はーい」」」

木葉「お前何作るの?」

木兎「あなた」

木葉「あなた!?」

木兎「うん。」

木葉「なんで?」

木兎「だって先生が好きなの作れって言ったから」

木葉「自由かよ」

木兎「でもさぁ〜ツッキーも作りたいんだよなぁあと日向も」

木葉「じゃあ俺ツッキーの作ろうか?写真送ってくれたらやる」

木兎「いいのか!」

木葉「写真送れよ?」

木兎「はーい。でも、問題はここだ。日向にするかあなたにするか。」

「ならうち作ろか?」

木兎「いいのか!」

「どうせ何作るか決まってないし。人だろ?」

木兎「おう!2人とも天使だ!ツッキーも」

「うちにも写真送って〜」

木兎「ありがとな!」

「うちは日向?それともあなた?」

木兎「じゃぁー俺があなたの作る」

「おけー」




それから1時間後



「皆さん終わりましたか?」


木兎「できたぞ!」

木葉「俺もー」

「うちもできたぜ」

木葉「佐山さん上手くない?」

「これでも美術部部長だぞ?舐めんな。器用貧乏」

木葉「うせっ」

「でも木葉も上手いやん。イケメーン」

木葉「だろ〜。でも、、、問題は木兎だよな、」

木葉「ってめっちゃうま!」

「マジでうまい。、、、木兎、美術部来るか?」

木葉「ダメだよ佐山さん。あなただけだ。」

「あぁ、彼女か、」

木兎「彼女じゃない!」

木葉「絶対させない」

「人気者だねぇ、ちょっとLINE見せて〜」

木兎「?いいけど」

「木兎っぽく、、あなた、今度の土曜日空いてる?っと、送信」

木兎「ちょっ、、」

ピロン

「既読早、っと、?逆に私が行ってもいいですか?、?、、、敬語?同級生じゃないん?」

木葉「あなたは、前に合宿であった高校のマネージャー。めっちゃ可愛い」

「可愛いなら誘うしかなーい。ん、赤葦にスタンプラリー渡しとけってゆっとこーっと」

木兎、木葉「お前がやれよ」

「こうゆうのは楽しみに取っておかなきゃ」

木兎、木葉「変なやつ」


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