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小説
恋愛
私の後輩がドSな件。
第3話 邪魔な人。
奏斗side
隆哉センパイって邪魔だな…
なーに物騒な事言ってんの。
たかね…
そんなこと言ってると幼なじみの貴音がやって来た。貴音は頭がいい。俺の考えてる事はだいたいお見通しだと思う。
あれでしょ?例の先輩。生徒会長の。
やっぱりわかってるし。
わかってんなら聞くな。
俺はどうやらあの先輩のことが好きらしい。
お前さー、好きな人のことになるとドSは発動するから、気をつけろよ。
は?
お前今は?と思ったでしょ。
バレた。
まぁーいいけどさ、あの人親ヤバい人だから気をつけて。
まぁ一応気をつける。
俺はこの時あんな事になるとは思いもしなかった。
恋
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!