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第83話

諦めるをするな
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2022/06/23 01:00



あなた「あ、じゃあそろそろ戻るね私たち」






時計を見て立ち上がる



マナを立つように促して2人で扉の方へ向かった時、
















岩泉「あなた」





不意に名前を呼ばれた





君に。















あなた「な、なに?」







合宿に来てからどことなく落ち着いた岩泉くんへと気持ち





けれども胸はときめいてしまう















岩泉「ちょっといいか」







及川くんと目配せをしたあと、こちらをまっすぐ見つめてくる岩泉くん





なんのことだかはわからないが、それがただならぬ話であることだけは分かった。













マナ「あー、じゃあ私先帰ってるわ。ごゆっくり〜」





そんな様子を見て、空気を読んだのか先に部屋を出ていったマナ




その背中を見送り、岩泉くんに向き合う
















岩泉「ちょっと2人になりてぇ」


















































ガコンッ






鈍い音と共に自販機からでてきた缶ジュース






チカチカと光る照明の元、2人で缶ジュースを片手に長椅子に腰をかける












あなた「え、えっと……」






なかなかお互いに口を開かず、沈黙が流れていたところで先に私が沈黙を破った












岩泉「あぁ、わりぃ」



ハッとしたように頭をブンブンと左右にふり、右に座る私の方へ体を向ける





たくましい右手が二人の間に落とされる
















岩泉「話の前に確認……なんだが、……俺が今から言うことは、すっげぇ自分勝手だし、怒ってくれていい」







あなた「え?」






何やら不安にさせるような前置きを置いてから本題へと話を切り替える




















岩泉「好きなことを諦める努力ってのを……」






















ブーンと換気扇の音と2人の心臓の音だけが響く




























岩泉「しなくていい。いや、しないで欲しい。」









あなた「っえ?」





















岩泉「諦めを認めたくねぇんだ」























花岡あなた















今今期最大に動揺してます。