第85話

豹変
1,170
2022/07/01 01:00




マナ「おーーーい。あなたーーー。大丈夫かーー?」








あなた「うぇっ!?あ、うん!」









翌日の朝ごはん、






ぼーっとする私の目の前でヒラヒラと手を振るマナ









そのおかげで脳が覚醒していくのがわかる












マナ「どーしたの……って言ってもだいたい予想は着くけど……。」







あなた「うんまぁ、……岩泉くんのことでね、」











昨日の夜、










「諦めることをしないで欲しい」






そう告げられた。






















正直、全く意味がわからなかった。







必死に岩泉君への思いを隠して、必死に忘れようと、どうにかしてこの恋心を消し去ろうと、……





それができていないのは確かだったが、



それでも少しは岩泉くんへと向けていた心の中に他の人が少しずつ足を踏み入れていた頃だった___





























\\\\なのに!!!!!////


































あなた「なんでよぉぉ……」








岩泉「何がだ?」









あなた「っっっ!!!いっ、一くんっっ!」









頭を抱えて机に伏せていた顔を勢いよくあげる







そう、目の前にはあの、あの、……






















今私の頭を非常に困らせている岩泉くんだった。








朝ごはんはこれからだろうと見られる岩泉くんは当たり前のようにトレーを私の目の前の席へと置き、そのまま腰を下ろした






その横にはいつも通り及川くん



「おはよう」と爽やかスマイル














あなた「お、はようございます。」







マナ「おはよー」


















あなた「ど、どうしたの……?」








岩泉「いや、あなたが見えたから座っただけだ。」








あなた「ん゙ん゙ん゙っっ!!!」









そ、れは!!!












『あなたの顔が見たくて目の前に座っちゃったよ』






と、解釈してよろしいんですよね……!?!!
(そこまで言ってない。)














むせそうになるのを必死に耐え、朝ごはんを食べ進める












マナ「……。なんか、、岩泉くん自覚するとケロッとしてんね」







及川「ほんとだよねぇ?俺も思ってた!岩ちゃんったらちょースッキリした顔してんの。」








岩泉「うるせぇクソ川」



















マナ「それに比べてあなたは、……」

















及川「なんか頭パンクしてそうな顔してるね」








あなた「いやどんな顔だよそれ。」





















花岡あなた













頭が追いつきませぬ。