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第81話

距離感
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2022/06/20 01:00


あなた「ちょ邪魔しないで」






黒尾「じゃあ構えよ俺に」







あなた「う、うるさい」







黒尾「ふーん」









ゲームをすること早10分




一向に私の横をどこうとはせず、私の肩に顔を置いてみたり、横から私の顔を見つめてみたり、邪魔をしてくる黒尾








夜久「花岡さんもしあれだったら殴ってもいいからなー?」







あなた「ゲームさえ終わったらそうします!」






黒尾「えぇ何それ勘弁。」









そう言いつつも離れようとしない黒尾








あなた「なんなのさほんと」






黒尾「だってあなたが研磨とばっかゲームすっから」





あなた「何をそんな子供みたいな……」







一応話しながらも、視線と手はゲームに向ける








孤爪「巻き込まないでね」






あなた「えぇ?研磨が連れてきたんじゃん」







孤爪「俺はゲームしようって言っただけだもん」







あなた「薄情な、……」







カタカタとゲーム音が響き、こちらに1度も目を向けない研磨




ほんとに巻き込まれない気だ……











それに変わって黒尾は私から1ミリも視線をずらさない





研磨と黒尾を足して2で割ればちょうどいいんだけどな……











ゲーム内での試合が一段落し、そんな思いを込めて黒尾を見つめ返してみる












黒尾「……そんな見つめんなよ。」






あなた「特大ブーメラン。」







孤爪「ふふ、」








恥ずかしそうに顔を赤く染めながら口をとがらせる黒尾を少し可愛いなんて思ってしまう











あれ、私って目悪かったっけな。














黒尾「まぁあなたが俺の事見てくれんならいいけどー」






なんてほざきながら再び顔を肩に乗せてくる








あなた「ちょっと、」





その頭を肩から叩き落とそうとした時、











コンコン





音駒の部屋の扉からノック音が聞こえる









夜久「俺出る」





そう言って真っ先に立ち上がり扉の方へと駆け寄ってくれる夜久くん






やっぱ可愛いな。














夜久「はーい、って、あれ。」







夜久くんの不思議がる声が聞こえる





その声に反応して私も周りも視線を扉の方へと向ける

















そこには、



























そう、見なれたあのゴリラ達










花巻「うちのマネちゃん受け取りに来ました〜♡」





岩泉「ってことだ。」











あなた「え、は、一くん……」






花巻「俺もいるけどー????」








あなた「あ、うん。花巻も。」









ズカズカと部屋に歩き入り、こちらの目の前までやってくる









花巻「ちょーっとそこの人うちのマネちゃんから頭どかしてくれます???」






岩泉「距離ちけぇよ。」









黒尾「えー、別に普通だけどー?前はもっとくっついてたもんなー?」






あなた「は!?いや、くっついてないし」







黒尾「えーひどーい、俺とのことは遊びだったの!?♡」






あなた「くそうざいな」








黒尾「あなたちゃん一応俺元彼ね????」








岩泉「クソうぜぇらしいからさっさと帰らせてやってくれ。行くぞあなた」








あなた「あ、う、うん!研磨また今度ね!」








岩泉くんに腕を捕まれ、グイッと立ち上がられられる






ゲームを手に研磨に別れを告げ、一応黒尾の方にも視線を向ける











黒尾「じゃな。また明日」







思っていたよりもあっさりとした挨拶









あなた「あうん。また明日」















お互い引き止めることなどなく片手を上げてそれぞれの居るべき場所へと戻った。
















花岡あなた












精神的に疲れました。