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第75話

暑いだけ
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2022/05/12 01:00





雀田「大丈夫なの?」







あなた「うん、……やらない方が怖いから……あはは。」









本当は今日も逃げるつもりだったけど、朝の研磨のあの圧には勝てなかった





本当に年下には見えない……



今どきの年下怖い。













雀田「そっか、まぁ一応フォローはするからね」






あなた「かおりちゃんんん!!ありがどうう」









かおりちゃんの優しさに胸をやられ、ぎゅっと抱きつくと背中を撫でてくれた





もう私かおりちゃんと結婚しようかな……。















雀田「じゃあそろそろ第1試合目始まるから行こっか」






あなた「うん…。」








深呼吸をして気合いを入れ直し、音駒高校の元へと向かった












































あなた「ど、どうもです。」






夜久「お、今日はこっちにいるのか?」






あなた「あ、そうです。」







海「そっか。よろしくね。海信行です。」







にっこりと笑顔で右手を差し出してくれる海くん




それに答えるように握手をする








続けて夜久くんとも握手を交わす



夜久くん可愛くて好き……









なんて言ったら怒られそうだからやめとこ
身長がコンプレックスらしいし














あなた「……え?」







黒尾「ん?」










夜久くんから手を離し、スコアをつける準備を始めようとしたところ、目の前には誰かさんの右手













そう、黒尾である。












あなた「な、なに?」







黒尾「いや握手に決まってんだろ。」







あなた「なんで?」








黒尾「いーじゃんみんなとしてんだから。ほい」







ずいっと右手を前に差し出してくる黒尾の右手をしばらく見つめ、決心をして握る












大丈夫、私はもう未練はない
















こんな握手くらい


















黒尾「なんか懐かしいな、こうやって手繋ぐの」







握られた右手から伝わる体温から逃れるように急いで手を離す










あなた「そうかもね……。」







黒尾「そんなあからさまに離す??黒尾くん泣いちゃうんだけど??」








あなた「泣いていいけど?」





なんなら泣いてさっさと帰ってくれ




なんで思ってしまう。ごめん。














黒尾「えー、泣いたらあなたの顔見れなくなるからやっぱヤダ♡」










あなた「んなっ、……!」










海「黒尾、試合始まるぞ」







黒尾「ほーい。」











第1試合の烏野との試合の始まりの挨拶をするため、選手たちがコートの端へと並び始める






海くんに呼ばれ、黒尾もそちらに足を進め始める



















ほっと一息つく






今まで呼吸を忘れていたかのように大きな深呼吸をする


よかった、今の顔が見られなくて




















雀田「あなたちゃん……」









あなた「わ、わかってる!言わないで……」

























花岡あなた














顔が赤いのは暑いせいです。