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第6話

恋の終わりは愛の始まり~story3~
トミーside
午後12時、俺はひなと俺の部屋にいる
何気ない会話で笑顔になるひなは見ていて飽きない…そう考えている中で頭の片隅に動画のこと、カンタのことを考えている自分がいる…最近の俺はおかしい…いつもカンタのことを考えてしまっている…この感情はなんなのか…
ひな
ひな
ともくん、私そろそろ帰るね
トミー
トミー
おぉ〜、気をつけて帰れよ
また、なんかあったら連絡して
ひな
ひな
わかった!じゃあね!
《バタン》
ひなを玄関まで送り届けると、カンタの部屋へと向かった
カンタの部屋をノックすると返事はなく、扉を開けて部屋に入ると床で寝ているカンタを見つけた
トミー
トミー
カンタ〜?そんなとこで寝てると風邪引くぞ
毛布も着ずに寝ているカンタを心配し、毛布を掛けてあげようとするとカンタが何かを言っている…
カンタ
カンタ
とみぃ…とみぃ……待って
俺の夢を見ているのかと思うと何故か嬉しくなった
しかし、よく見るとカンタはうなされながら、涙を流していた
トミー
トミー
カンタ!カンタ!カンタ!
カンタ
カンタ
え!なに?!
飛び起きたカンタは何事だという表情をしている…しかし、涙はまだ流れている
トミー
トミー
カンタどうした?泣いてんぞお前
そう言うと、自分が泣いていることに気づいたのか雑に服の袖で涙を拭いながらなんとか言い訳をしようとするカンタ
カンタ
カンタ
いやっ!これはちょっと嫌な夢を見たからっ!
トミー
トミー
え、大丈夫?夢は言わないと正夢になるから俺に言っていいよ
すぐにでも、わかるような嘘ついてしまったのは"嫌な夢を見た"って言葉に反応したから、俺が嫌なのかって思ったから…
カンタ
カンタ
あ、そういえば…ひなちゃんは?
話題をそらそうとしているのがバレバレだ…
目が泳いでいる…俺には言えない内容なのかと考えてしまう…
トミー
トミー
ひなはもう帰ったよ、そしたら、カンタがうなされてるから…
どうしても…"嫌な夢"を聞きたい…俺にとってはメリットのない夢かもしれない…でも、それでも知りたくなるのは何故だろう…
トミー
トミー
で、話してくんないの?
そう言った俺をカンタが黙ってまま、まじまじ見てくるから恥ずかしくなってきた
トミー
トミー
そんな見んなよ笑子犬かよ可愛いやつだな笑
そう言った瞬間、カンタの顔が真っ赤になり、その赤さは耳まで染めた…これはどういうことなのか…もしかして、"可愛い"の一言に反応したのか?
俺の頭の中で色んな考えがどんどん浮かび上がる
トミー
トミー
え、カンタ、顔赤いけど…耳まで真っ赤…
カンタは下を向いて、黙ってしまった…赤く染まった耳を見つめているとカンタはいきなり立ち上がって…
カンタ
カンタ
ごめん!俺、外走ってくるから!
トミー
トミー
え、ちょっ…
俺の期待も虚しく、颯爽とカンタは準備をして、俺に見向きもせず、すぐに家を出ていった
トミー
トミー
なんなんだよ…!あの反応!可愛すぎるだろ…
あの場面が頭でリピートしている…あの表情がずっと頭から離れない…
トミー
トミー
はぁ〜…
深く溜息をついた…気づいてしまった…自分の本心に…俺はもうカンタを親友だと思えないことを…

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りんた*
りんた*
りんた*と申します! NL&BLを主に投稿しようと思っています✌ ・ ・ 私の作品を読んでいただけた方に読んで良かったと思っていただけることを目標に作品を書けるように頑張りたいです💪 ・ ・ リクエストなどあればいつでも承りますのでよろしくお願いします🙇 趣味垢のインスタをしているのでもし、絡んでいただける方がいればお願いします インスタ👉m.kanta0404
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