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第75話

番外編17
みりぃ
みりぃ
私、先輩の事好きです
莉犬
莉犬
今な、んて…?
俺は固まったまま何とか口を動かした
みりぃ
みりぃ
先輩が好きです!
莉犬
莉犬
そ!そーゆ事じゃなくて!
みりぃ
みりぃ
先輩が大好きです!
莉犬
莉犬
え、えええ!!!!
何度も何度も、俺への想いを口にする美里に
俺の方が恥ずかしくなってくる
みりぃ
みりぃ
最初は正直、新しく出来たお兄ちゃん?というか…凄く頼りになって、沢山のきっかけを与えてくれる素晴らしい人だなって思ってたんですよ
美里は静かに俺に近付く
みりぃ
みりぃ
でもそれが、
緩やかに口角を上げていき、優しく笑った
みりぃ
みりぃ
あの時、先輩が本当の私を見つけてくれた時に──自分の事をこんなにも受け止めてくれる人がいるんだ、こんなにも理解してくれようとする人がいるんだって思ったんです
少しだけ美里は首をこてんと傾けて話し続けた
みりぃ
みりぃ
そこからは、どんどん好きになっていっちゃいました
ここまでストレートに想いを告げられる事なんて
無いから、どうしていいか分からなくなる
莉犬
莉犬
でも、ごめん…俺はみりぃの事大事な、相棒で相方としか、今は──
好意は無いんだ、と


はっきり言ってしまえば何かが、

美里との壁が壊れてしまうかと思った
みりぃ
みりぃ
知ってます
俺はぱっと顔を上げて美里を見る

美里は下を見て少し寂しそうに笑った
みりぃ
みりぃ
先輩がお姉ちゃんを好きだった事も







お姉ちゃんを越える存在が居ない事も
美里は俺に背を向けて歩き始める

俺も自然とそれについて行く
みりぃ
みりぃ
でも、私まだ諦めてません!
だって、と言いながら美里は空に輝く星を見上げた
みりぃ
みりぃ
可能性がゼロじゃないなら、私だって頑張りたいです
みりぃ
みりぃ
覚えてて下さい!いつか先輩の“好きな人”になってみせますからね!
美里はくるりと振り返って俺を指差す

そうして花が満開に咲いたように笑う
みりぃ
みりぃ
…じゃあ私!先帰りますね!
突然走り出してしまう彼女に何も言えず
俺はただ呆然と立ち尽くしてしまった


ただ俺の心の中は嵐のように何かが荒れていた


































言えない


























俺よりも歳下の女の子に















少し、少しだけ










































































































































































































ドキドキさせられたなんて言えない!







番外編 End.