無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第46話

第40話
もうそろそろで着くから、と美里に
LINEを入れると、急に緊張感が増す







だって、皆と7年振りに会えるから




会場の東京ドームに着くと人が沢山いて正直驚いた
あなた
あなた
(そりゃあ、7年もだとファンやリスナーさんも増えるよね…)
人混みを避けて何とかドームの中に入る事が出来た
あなた
あなた
(通勤ラッシュみたい…)
毎朝の電車地獄を思い出し身震いする


でも、今日は──


皆に会えるんだ
あなた
あなた
うわぁ、アリーナ席だ…
莉犬くんから貰ったチケットで
席を確認するとアリーナ席の最前列、
しかもど真ん中だった

席に座ってみるも、何だか
ソワソワしてしまい落ち着かない
みりぃ
みりぃ
おねーちゃん!
あなた
あなた
ふぁっ!
肩を叩かれ大きな声を出してしまう
あなた
あなた
ちょっ…美里、何してんの
こんな所来ちゃダメでしょ…
みりぃ
みりぃ
大丈夫!許可は貰ったから!
マスクの下でにっと笑ってるんだろうなぁ

周りにいる誰もが、今私と話している
この子が、ちぇぷりのみりぃだと思わないだろう
みりぃ
みりぃ
あ、イベント終わったら楽屋まで来てくれる?警備員さんにこの紙渡しといてね!
それは関係者証明書で、
これがあれば楽屋を行き来できるものだった
あなた
あなた
ありがとね、美里
ほら、さっさと戻りなさい
みりぃ
みりぃ
はーい!あ、楽しんでね!
元気いっぱいに手を振って、美里は帰っていった

それからすぐに、イベントは幕を開けた




─────────────────────
リスナー
楽しかったねー!
リスナー
めちゃめちゃ完成度高かったー!
イベントが終わり、私は余韻に浸っていた

皆、やっぱり変わってたなぁ

というか、7年前のイベントより完成度凄いし
大変そうだし…これをこなしてる皆は凄いな


私は、ある程度人がドームから出て行った所を
見計らって楽屋へと向かった




スタッフ
あの、ここは関係者以外立ち入り禁止です
屈強で強面な警備員2人組に通すまいと
睨まれて少し怖がりながらも
さっき美里に貰った関係者証明書を取り出す
あなた
あなた
ええっと…これで大丈夫ですか?
スタッフ
は、関係者の方だったんですね!
大変申し訳ございません!
勢いよく頭を下げる警備員さんに
私は慌てて頭を上げるように言った
スタッフ
あ、あの…大変申し上げにくいんですが…
あなた
あなた
???
何でしょう…?
スタッフ
もしかしてあなた、
あなたさんですか?元ちぇぷりの
あなた
あなた
え…
私は驚きで一瞬固まったけど笑顔で言う
あなた
あなた
はい、そうです!
スタッフ
や!やっぱり!
あの時、僕は高2で、あなたさんが卒業する最後のイベントに行ってて…
僕、あなたさんの歌が大好きで、
ちぇぷりに入る前からもずっと聴いてたんです
あなた
あなた
そ、そうだったんですか?
警備員さんは少し顔を赤らめながら私を見て言う
スタッフ
あの時、あなたさんは忘れないでって言っていたけど…忘れられるわけがないですよ
あなたみたいな素敵で、真っ直ぐで、カッコイイ人
あなた
あなた
…!
あの時の、自分に伝えてあげたい

私を覚えてくれてる人がいるんだよ、って


不安で仕方がないと思うけど、
ずっと応援してくれてる人がいるんだよ、って…
あなた
あなた
ありがとうございます!凄く、嬉しいです…
スタッフ
あの、握手いいですかね…?
あなた
あなた
もちろん!皆の安全を守って下さって、ありがとうございます!
最後に握手をして、私はまず美里の楽屋に向かった


ドアをノックすると、
すぐに美里はドアを開けてくれた
みりぃ
みりぃ
んとねぇ、ちょっと待ってて!
今皆を呼んでくるから!
あなた
あなた
え!えぇ!いきなりすぎる!
みりぃ
みりぃ
てきとーに隠れといて!
で、私が「パッパラパー」って言ったら出てきて!
あなた
あなた
なにそれ!え!ホントに言ってる!?
みりぃ
みりぃ
ん!じゃあ行くね!
は、破天荒すぎるぞ妹…!

そのまま楽屋を出ていってしまった

今の様子じゃ皆すぐに来ちゃう…隠れなきゃ


私はとっさに、ロッカーの中に入った