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第63話

番外編6
見つけてあげなきゃ
みりぃ
みりぃ
え、先輩…?
俺はそのまま美里に近付いて行って
美里の小さな身体を抱き締めた
莉犬
莉犬
本当は怖くて怖くて、泣いてるなら俺には頼ってよ
ビクッと震わせた美里は少し黙ってから口を開いた
みりぃ
みりぃ
皆に、迷惑かけちゃうじゃないですか…
莉犬
莉犬
迷惑だなんて思わない、絶対
みりぃ
みりぃ
でも、誰かに負担をかけちゃうのは怖いんです
莉犬
莉犬
なら!
俺は美里の肩を掴んで少し身体を離した
そうして美里の目を見た

怯えたような、眼差しだった
莉犬
莉犬
怖いなら俺だけでいい!俺は絶対みりぃを嫌がったりしない!
みりぃ
みりぃ
ほんと、に?
莉犬
莉犬
…うん、だから今の、本当のみりぃを教えてよ
ぐっと唇をかみ締めてから美里は口を開いた
みりぃ
みりぃ
小さい頃から、不安な事があると泣いちゃうんです、怖くて

私が失敗してみんなの足でまといになったらどうしようとかネガティブな事考えちゃって
ポロポロと涙を零しながら
息を吐くように美里は言う
みりぃ
みりぃ
本当は、怖い、怖いの…
今までどうして、この子を
強い子だなんて思えてたのだろう














その時彼女は初めて俺の前で泣いて

初めて俺に敬語を外した