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第66話

番外編8
いよいよ結婚式当日になった

俺は今猛烈に心臓の鼓動が早くなってる
莉犬
莉犬
ねぇ、ホントに俺?俺でいいの?
あなた
あなた
うん、いいのいいの!りーぬくんがいいの!
実は、結婚式の最初のバージンロード
本来は父親と歩くのが一般なんだけど
あなたと美里のご両親は亡くなってるから
どうしようか、という話になった時
あなた
あなた
りーぬくん一緒に歩いてよ!
そう言ってあなたはニコッと笑った


そうしていつの間にか本番が来ていて
莉犬
莉犬
あああ、緊張するなぁ
あなた
あなた
りーぬくん私よりも緊張してるよ
クスクスっと扉の前で笑うあなたを見て
意外と強いなぁ、なんて思ってしまう
あなた
あなた
りーぬくん、ありがとうね
一緒に歩いてくれて
莉犬
莉犬
ううん!あなたと歩けるなんて光栄だよ
ちょっとキザな事を言うとあなたは
瞳を丸めて、それから目尻を下げた
あなた
あなた
沢山沢山、ありがとう
莉犬
莉犬
幸せに、なってね
あなたの細くて綺麗な手が俺の手に乗る

入場の音楽が教会内から微かに聞こえる
スタッフ
扉を開きますので、入場お願いします
スタッフの人が扉の取っ手に手をかけた瞬間
莉犬
莉犬
あ、
俺は言い忘れていたことを思い出した
あなた
あなた
ど、どうしたの?
莉犬
莉犬
ウェディングドレス姿、凄く綺麗だよ
あなた
あなた
え!え、今!?
あなたが顔を赤らめてこちらを見る
莉犬
莉犬
ほら、扉開いたから歩かなきゃだよ?
あなた
あなた
い、いじわるだなぁ
あなたは俺から視線を外して前を見た

真っ白なタキシードを着たるぅとくんとの
これからの未来に向かって踏み出した








今日の俺は脇役だ

主人公を素敵なハッピーエンドに導く




素敵な、素敵な脇役なのだ