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第69話

番外編11
みりぃ
みりぃ
先輩!一緒に帰りましょう!
結婚式の帰り、美里が声を掛けてきたので
2人で帰ることになった
莉犬
莉犬
るぅとくんもあなたも幸せそうで、俺まで幸せおすそ分けして貰ったよ
みりぃ
みりぃ
そうですよね!るぅとくんならお姉ちゃんを幸せにしてくれますし
電車に揺られながら今日のことを話す
莉犬
莉犬
みりぃは、本当にあなたの事大好きだね
みりぃ
みりぃ
あったりまえですよ!日本一…いや!世界一のお姉ちゃんなんで!
自慢げに笑う美里を見て、やっぱり
あなたは凄いと思った
みりぃ
みりぃ
先輩も、お姉ちゃんの事大好きですよね!
莉犬
莉犬
そりゃそうだよ、俺の相棒で相方だもん
今はそう思ってる

前はそれだけじゃない感情も持っていたんだけど
みりぃ
みりぃ
前は、お姉ちゃんの事“好き”でしたよね?
心臓が跳ねるような感覚がして
ぱっと隣に座ってる美里に顔を向けた

美里は過ぎていく窓の景色を見ていた
俺よりも歳下のはずの彼女が、何だか
凄く凄く大人っぽく見えた



最年少の美里はいつも元気いっぱいで
天真爛漫で俺たちに比べたら
妹っぽいところがある

でも人の感情や気持ちを読み取るのが
異常な程上手で、もしかしたら美里は
俺たちの中で一番大人なのかもしれない
みりぃ
みりぃ
あれ、ハズレですか?
俺の方を見もせずに聞く
莉犬
莉犬
すげえな、みりぃは
思わず笑いながら答える
みりぃ
みりぃ
先輩は分かりやすいです
出会った時から気付いてましたよ
そういえば、俺があなたを好きだと
誰にも言った事がなかった
みりぃ
みりぃ
でも今は吹っ切れて…純粋にるぅとくんとお姉ちゃんの幸せを願ってるんですね
またまた図星を突かれる
莉犬
莉犬
え、エスパーなの?
少し怖いくらいだ

はは、と軽快に笑った美里は
みりぃ
みりぃ
先輩は優しいです!
今こうやってお姉ちゃんの幸せを喜んでくれてるんだから
そう言ってようやく俺の方を見た
莉犬
莉犬
そうかな?
みりぃ
みりぃ
気付いてない所も最高です!
自分で納得するようにうんうんと
うなづいている美里を見てクスッと笑う
莉犬
莉犬
でもなんか…今日のあなた見ててさ、結婚っていいなー!って思ったよ
誰かと共に人生を歩んでいく
それって素敵な事だなって今日改めて思った
みりぃ
みりぃ
先輩は、今好きな人いるんですか?
莉犬
莉犬
…ん?
突拍子もなく聞いた彼女に俺は
間の抜けた声を出してしまった