無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第61話

番外編5
今日は俺たちの最大の舞台が幕を開ける
莉犬
莉犬
るぅとくんおはよ!
やっぱり1番早く来てたるぅとくんの
楽屋に行って挨拶をする
るぅと
るぅと
おはよう莉犬
髪の毛のセットをしているるぅとくんは
鏡越しにこちらを見て微笑んだ

かっけえよなぁ…
莉犬
莉犬
今日は?あなた来てないの?
るぅと
るぅと
来てますよ!リハ見るそうです!
莉犬
莉犬
んー!そかそか
そうして他愛もない話をして楽屋を出て
次に美里の楽屋に向かった

根は凄く真面目な美里は待ち合わせをしても
必ずるぅとくんの次に早く来る


絶対時間を守るとこも似てるなぁ
莉犬
莉犬
みりぃ!入るよ!
がちゃりと扉を開くと、美里の姿はなくて
莉犬
莉犬
(あれ?おかしいな)
部屋を見渡すとこちらから背を向けてるソファから
ちょこんと頭が見えた

俺はソファに静かに近づいて…
莉犬
莉犬
みりぃ!!
わざと大きな声を出した
美里が驚く顔を想像して笑いながら

でもその笑みもすぐに消えた
みりぃ
みりぃ
…っ!
ヘッドホンをして涙を流しながら
みりぃは寝そべっていた
みりぃ
みりぃ
先輩…!?もう、なんですか急に~!
えへへ、と涙をさっと拭ってみりぃは笑った
みりぃ
みりぃ
もう!びっくりしちゃったし、曲に感動して泣いてるとこ見られちゃいましたよ!
あぁ似てるな、なんて能天気に思ってしまった




あなたも美里も嘘をつくのが下手なんだ

でも、他人の為だったり自分を隠す嘘は
誰にも負けないくらい上手いんだ
莉犬
莉犬
(あの時の俺は…あなたの気持ちに気付いてあげられなかった)
だから、だから、今は



気付いてあげなきゃ
見つけてあげなきゃ








本当のこの子を