無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第40話

第34話
ゆら
ゆら
…なんとなくね、そんな話なのかなと思ったの
ゆらちゃんは少しだけ目を細めた
ゆら
ゆら
でも嫌だよ…私、あなたちゃんがちぇぷりでも凄く頑張ってるの見てきた
だから嫌だよ、ずっと一緒に活動したいよ
いつもほのぼのとして
皆を見守ってた私達のリーダー
ゆらちゃんが涙を必死に堪えてる

こんなゆらちゃん初めて見た
あなた
あなた
ゆらちゃん…私も皆大好きだよ、ちぇぷりもすとぷりも大切な存在なんだ

だからこそなの
ゆら
ゆら
…理由、聞いてもいいかな
あなた
あなた
うん…
私は今までの心のモヤモヤを
吐き出すように言った
あなた
あなた
随分昔の話になるんだけど、






私は両親と妹の、4人家族だったんだけど
私が小学生の時に、両親が亡くなったんだ

そこから養護施設で暮らしてた

両親がなくなったのは悲しかったけど
施設の皆が私の家族になってくれた
それに妹もいたし、楽しく暮らしてこれた

高校生になってから施設を出て
一人暮らしし始めて…

お金は両親が貯金してくれてたものと
あとは自分でバイトして何とかって感じで


妹はまだ中3で、高3までは施設に
いるって言ってるんだけど
それでもお金が足りなくて




だから、大学は国立に行きたいの
ほら、私大よりはお金かからないし

それにね、将来弁護士になりたいの
それで妹が働くまでは養っていくつもり

大学に入ったら勉強も大変だし
アルバイトももっと入れなきゃいれない

これでちぇぷりと両立出来るかっていうと…私はそこまで器用に出来ない

皆に迷惑をかける方が嫌なの
中途半端に活動したら、皆に、
リスナーの皆さんに申し訳ないの



これが、理由なんだ
ゆらちゃんは堪えきない涙を流していた
ゆら
ゆら
ごめんね、何にも気づいてあげられなくて…あなたちゃんごめん…
あなた
あなた
そ!そんなの、分かるわけないよ!ゆらちゃん泣かないで!
肩を震わせるゆらちゃんの背中をさすった
ゆら
ゆら
…あなたちゃんが、卒業するって言ってるなら、私やメンバーは止める権利はない

でもやっぱりやだよ…
あなた
あなた
ゆらちゃん…ありがとね
あなた
あなた
12月に、ちぇぷりすとぷり合同ライブあるでしょ?それで最後にする

それまで、ナイショにしててくれないかな
私はゆらちゃんの涙が止まるように笑った
ゆら
ゆら
…わかったよ
あなた
あなた
うん、あと…
私はそっとゆらちゃんに耳打ちした