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第28話

第24話
いよいよイベント当日!

朝早く起きて会場の楽屋へと向かう
あなた
あなた
(グッズ販売並んでる人、もういる…って、ついこの前まで私もそっちだったな笑)
そう、もう今の私は過去の私じゃない

よし!っと更に意気込んで楽屋のドアを開ける
あなた
あなた
おはようございます!
誰もいないのに挨拶して
勝手に1人で笑ってた時に
莉犬
莉犬
んはよー!あなた!
後ろから元気な声で挨拶をされ
肩を叩かれた
あなた
あなた
わあああ!!!!
…あ、りーぬくんかぁ
思わず叫び声をあげるも
莉犬くんだと気付き安堵する
莉犬
莉犬
早いねぇあなた
あなた
あなた
いや、りーぬくんのほうが早いからね?
笑い合っていると、そうだ!と莉犬くん
莉犬
莉犬
最後に合わせとかない?フリ!
あなた
あなた
あ!いいねいいね!
よかった!じゃあ始めよ!
とスマホで音楽を流す莉犬くん

フリの確認だけだから歌ってないよ!


この生命線って曲、凄くいい歌だから
それに見合う踊りをしなきゃ…

こんな素敵な歌で踊れるなんて
しかも、憧れの人と、
私は幸せ者だなぁ……
余計な事を考えながらも踊りは続き、
遂にターンの所まで

くるりと回って、莉犬くんに抱きしめられる
あなた
あなた
(…あれ?りーぬくん、鼓動が早いなぁ
やっぱ緊張してるのかな)
でも莉犬くんの鼓動はいつも
私を安心させてくれるんだよね…

そろそろ離れるタイミングだな!
そう思って莉犬くんから体を少し離した時
莉犬
莉犬
あなた…
私の体をぎゅっと莉犬くんが抱き締める
あなた
あなた
え…?
とっくに抱き締めるフリは終わってる

2人で踊るはずなのに?


さっきよりもずっと莉犬くんの体に
密着してて、
莉犬くんの鼓動がさっきよりも早いのを感じる

それにつられるように、私の鼓動も早くなる
ドキドキしすぎて周りに聞こえそうな程に
あなた
あなた
りーぬくん…どうしたの?
すぐそこにある莉犬くんの顔を見れず
下を向いたまま尋ねる
莉犬
莉犬
…実はさ、緊張してて、ちょっとだけでいいから、こうしてていい…?
泣きそうな、震えた声で、
今まで聞いたこともない声でそう言う
あなた
あなた
…うん、ちょっとだけだよ
莉犬
莉犬
ありがとう、あなた…
あんなにステージで、動画で
何でもこなしてしまう完璧な憧れな人

そんなこの人も、緊張で不安で
失敗を恐れるんだ…


私は莉犬くんの事、知ってるようで
何にも知らなかったんだ
莉犬
莉犬
…!
あなた?
思わず頭を撫でてしまった
あなた
あなた
大丈夫だよ
私も一緒にいるから…
莉犬
莉犬
そりゃあ、心強いなぁ
ふふっと優しく莉犬くんは笑って
私の体を離した

そして真っ直ぐに私を見た
莉犬
莉犬
ありがとう、あなた
おかげで元気出た!頑張れそう!
あなた
あなた
よかった!りーぬくんがいつも通りになって…!
私もそれに答えるように笑う
莉犬
莉犬
…!それ、反則でしょ…
何故か莉犬くんは顔を手で覆ってしゃがみ込む
あなた
あなた
え?何…!!?
私、何かしたのかな?