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2019/12/14

第1話

プロローグ
昼休みです。いつも通り、教室の隅の席でお弁当を食ベます。

お昼休みに一緒に食べるような仲のいい友達はいません。小学校から不登校で中1になっても学校に行けず、中2から学校に復帰したので、友達がいないのです。

親からは心配されていますが、特に問題はなく、さりげなく教室にいます。
あ、上林くんが教室から出て行きました。

上林くんというのは、私の密かに思いを寄せている男子です。

ちなみに…好きだと気づいたのは中3の春で、いつの間にか目で追っていることに気がついたのです。
好きなところは、爽やかな笑顔と優しさが好きですね。


午後の授業が終わりました。今日は図書委員の仕事があるので、そのまま図書室に向かいます。
図書室に着いたので司書さんに仕事内容を聞きます。

仕事内容は、図書室の本の整理でした。
ここは、丁寧かつ素早くやっていくのがいいですね。
仕事が終わりました。司書さんに終わったことを伝えて、教室に帰ります。

荷物を持ってくればそのまま教室によらずに帰れたのでしょうけどそこまで考えてませんでした。失敗です…。


さて、教室ついたんですけど話し声が聞こえて入りずらいんですよね。

しょうがない待ちましょう。
男子生徒
あ、やべ、図書委員の仕事あったんだわ
上林
ダメじゃん
あ、この声は…、上林くんでは…?

いや、上林くんですね。この透き通る声は、クラスに1人しかいません。

そしてもう1人は同じ委員の人ですね。
男子生徒
あ、でも石井さんやってくれてるかも
ええ、やってあげましたね。とんだクズやろーですね。
上林
石井さん…?って誰だっけ
うっ、それはショックです。
好きな人に名前を覚えられてないのはショックでしかないです。
ですが、さりげなく教室にいる私なのでしょうがないのかもしれません。
男子生徒
それは酷いな…(笑)
男子生徒
あの、三つ編みの眼鏡の人だよ
いや、はい。合ってますけど、なんかひどくないですか?
上林
あ〜、あの人か。
そうです!あの人です!


いまさらですが、盗み聞きしてるのは気にせずにお願いします。
上林
だって、あの人…
上林
根暗メガネじゃん
……………………。
心にナイフを刺されたような、そんな感じがします。


急いで教室の前から退きます。
そうですよね。確かに、私は根暗に見えると思います。自分でもそう思います。

それを気にせずにいたのも私です。

石井 汐桜
はぁ……………………………
はぁ…。
石井 汐桜
よしっ
今の自分がダメなら変わればいいんですよね。
ようするに、変わればいいわけです!