藤原「はぁ!?」
大橋「うわっ、急におっきい声だしてどうしたーん」
流星「うるさいですよーー」
藤原「え、今何時?」
長尾「17時04分です!」
藤原「焦ったー…。」
藤原「俺、ちょっと出掛けてくるわ」
長尾「お土産買ってきてください!」
藤原「無理()」
・
・
『あ、来た来た。』
藤原「よぉ!」
『おひさ』
藤原「とりあえず入ろか。」
『そやね』
藤原「急にどうしたん?」
『デビューおめでとう。』
藤原「おお、ありがとうな。」
『それでさ、、その、』
藤原「あなたらしくないやん。どうした?」
『西畑とドラマ共演することになってさ、』
『変な感じで抜けたから、気まづくて…。』
藤原「なるほどね。」
藤原「まあ、大吾はめっちゃ喜んでたで。」
(西畑「え、あなたに会える!!!」)
(西畑「髪型どうしよ、」)
(西畑「なんか手土産持っていった方が良いかな!?」)
藤原「__って。」
『何それ笑』
藤原「まあ、、あなたらしく頑張り。」
そういって、優しく頭を撫でてくれた。
この感じ懐かしいな…。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。