第55話

孤独な少女の過去(続)
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2020/05/29 08:11
自室にいたらなにやら物音がすると思い、私は部屋を出た。リビングを見るとーー。
血まみれの母と父。
私はすぐに駆け寄った。
雅
お父さん!お母さん!!
その時母が言った言葉に私は驚いた。
「姉だから……白髪だから……放っておいて……ごめんね……責めて……ごめんね……何も出来なくてごめんね……。」
そう言って母は事切れた。そのあと妹の部屋に行くと妹は死んでいた。そしてーーー悪鬼滅殺と彫られた刀を持った1人の青年がいた。


隣にはパラパラと体が崩れていく人ではないものがいた。
見た所その青年が倒したっぽい。
そして私は鬼殺隊として生きる事を決意した。

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