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第2話

私の世界は画面の向こう




私の世界は現実世界では無く画面の向こうで





(なまえ)
あなた
今日何歌おうかな




流れてくるコメントは最近の流行り物。




{ヨルシカさんの言って聞きたい!}

{ヨルシカさんならヒッチコックもあり!}



(なまえ)
あなた
ヨルシカさんほんま人気やな



{関西弁まじ可愛い!}

{夢ちゃんしか勝たん🥺}
(なまえ)
あなた
ありがとさん



この人達だけが私の声を認めてくれる。


歌声を認めてくれる。

私の存在をそのものを。







(なまえ)
あなた
今日はヒッチコック歌おか






原曲を流し、マイクに向かう。



前奏と共に流れるメロディ。

心地良くて、時折虚しくて







(なまえ)
あなた
「人に笑われたら涙が出るのは何でなんでしょうか?」
(なまえ)
あなた
「それでもいつか報われるからと思えばいいんでしょうか?」
(なまえ)
あなた
さよならって言葉で〜
こんなに胸を裂いて〜
(なまえ)
あなた
今もたった数瞬の夕焼けに〜
(なまえ)
あなた
足が止まっていたッ
(なまえ)
あなた
「先生、人生相談です。この先どうなら楽ですか?」
(なまえ)
あなた
そんなの誰も分かりやしないよなんて言われますか?
(なまえ)
あなた
ほら、苦しさなんて欲しい訳ない。
何もしないで生きていたい。
(なまえ)
あなた
蒼空だけが見たいのは我儘ですか?






えぇ。きっと我儘なんです。



ヒッチコックはまるで私みたい。







{綺麗な声…}

{俺歌で初めて泣いた}







(なまえ)
あなた
皆の心に届いてよかった。







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??『あ、夢ちゃんが歌ってる』

??『ほんまやあああ!!!』


??『うるさいで。』


??『ちょちょ、これ聞いて下さい!』

??『なんや…?歌か』









??『この声…どこかで聞いたような…』




??『夢ちゃんみたいな声の持ち主他におったら聞いてみたいっ!』

















残念ながら君たちの傍にいますよ。


その夢ちゃんは。






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