あれから何分か経って人が来た
18人くらい。
???「10分で18人か…まあいい」
???「あ、2回目のテストは歌ってもらうで!」
うたう?
なにを
???「今からちょっと移動するで~!」
急に眩しくなって目を瞑った。
再び目を開けるとカラオケルームに居た。
???「お題を映してから曲流れるから。採点とかはないけど間違えたら即脱落だから頑張ってー」
_______________
がなりを使って歌って。
_______________
がなりってどうやんのさ
あなた「あ"あ"これでいいの?」
流れてきたのはコールボーイだった。
おお…知ってる曲だぁ
何曲か歌ってついに最後。
途中、威風堂々とかあったけど。
_______________
最後。自由に歌って。
_______________
自由って…特にないんだけど…
じゃあ…あの人の曲歌おう
"僕に委ねて堕落して?"
歌い終わるとまた眩しくなって目を瞑る。
再び目を開けるとさっきまでいた部屋にいた。
???「合格者は…5人か。ふーん。」
またこの人達だ。
???「次は…2階の左の一番奥の部屋に来てね。」
そう言うとあの人達は消えていった。
______________________________
お気に入り、いいね、フォローありがとうございます~
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。