第26話

目隠し×吉野北人
2,433
2022/06/22 12:48
彼がお風呂に入っている時間に某男性グループのライブDVDを見ていた。

上裸が見えてはキャーキャー言ってたら、ふと膝の上に座り目を隠される。
(なまえ)
あなた
あ、ちょっと!重いよっ!
北人
北人
いいの
(なまえ)
あなた
それに見えないって!
北人
北人
いいのっ!
(なまえ)
あなた
よくないって、楽しみにしてたのにっ
北人
北人
だめ、他のグループなんて嫌なのっ
(なまえ)
あなた
それなら、、RAMPAGEならいいの?
北人
北人
うーん、、。それならまだいい、、かな
それから今度は他のメンバーを見つつまたキャーキャー言ってたら、また目隠しされてしまう。
北人
北人
あー、やっぱりだめ!メンバーもだめっ!
(なまえ)
あなた
もうこれじゃ、ほくちゃんも見えない
北人
北人
見えなくていいから。
(なまえ)
あなた
え?
北人
北人
そのかわり、、俺だけ感じて?
目隠しされたままゆっくり唇が重なり合う。

視界が隠された中、いやでも彼の唇の柔らかさが、手つきが伝わってくる。
(なまえ)
あなた
んっ//
リップ音と共に身体が過剰に反応してしまう。
北人
北人
ねぇ、どうしたい?どうされたい?
(なまえ)
あなた
、、、っ//
耳元で甘い囁き。
北人
北人
、、、俺の好きなようにしていい?
聞いたことのない甘い声に返事もできずにいると、彼の唇が耳に触れる。

見えない分、神経が研ぎ澄まされる。
北人
北人
あなたの耳、かわいい
(なまえ)
あなた
えっ//
北人
北人
あなたの耳美味しそう笑食べたい笑
(なまえ)
あなた
っ//いやっ//待っ、て//
耳元で彼の吐息と共に甘噛みされ、耳に何度もキスされていく。

どんどん力が入らなくて抵抗もできなくて、彼に身体を委ねるしかできなくなる。
(なまえ)
あなた
ほく、、ちゃ、んっ//
塞がれていた手から一筋の涙が溢れる。
北人
北人
ごめん、泣かないで。可愛いから、意地悪しすぎた。
ようやく視界が開ける。
(なまえ)
あなた
ほくちゃんの、ばか
北人
北人
でも、あなたも悪いんだからね?
(なまえ)
あなた
、、、
北人
北人
俺に妬いてほしくてこんなことしたんでしょ?だから、、
(なまえ)
あなた
だって、、
北人
北人
バレバレ笑笑それに俺はいつだってあなたが1番だよ?だから、あんな顔して他の男見てたら意地悪だってしたくなるよ
(なまえ)
あなた
別に、、何もしてないもん、、
北人
北人
嘘、、他の男の身体見て喜んでたくせに
(なまえ)
あなた
ちょっとへんな言い方しないでよっ!それにあれは、ライブの演出でしょ?見ない方が失礼でしょ
北人
北人
、、俺じゃ不満なの?
(なまえ)
あなた
え、だって、ほくちゃんライブじゃ脱がないじゃん
北人
北人
そんなのあなたの前で十分だもん
(なまえ)
あなた
え、//
北人
北人
じゃ、いま見る?
服をそっと捲り、今にも脱ぎだそうとする彼を咄嗟に止める。
(なまえ)
あなた
えっ//いいよ//
北人
北人
何それ、この流れなら見るって感じだったのにー
(なまえ)
あなた
い、いい。わ、私、明日も早かったから寝ないとっ!
彼から離れようとしたけど、腕を掴まれる。
北人
北人
逃げないの笑ここからが本番でしょ笑?
(なまえ)
あなた
えっ//!?
北人
北人
もうそういう気分になっちゃった笑だから、付き合って笑
(なまえ)
あなた
し、しない//、、わっ!
気づけばソファに押し倒されてて、目の前には天井と彼の顔。

妖艶な表情で私を見下ろされる。
北人
北人
好きだよ、、あなた
そのまま甘いキスが降り注がれていく、、。

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