『いやだ～か～ら～！俺はあなたの事が好きやでって！！日本語分からん？好きなの！』


あなた「あり、、がとう、？」


『なんで疑問系なんんんどうしたら振り向いてくれる？』


あなた「わからん、、」


『とりあえず俺はあなたが好きやで』
















大西風雅16歳、絶賛片想い中です。

















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大西 side


















今日は高校の入学式。友達が出来るか不安やけど斗亜も拓哉も彪太郎もいるしそこまで気にすることも無いかなって思っとる。









拓哉「よう！風雅！同じクラスだったらええな！」


『そやな～斗亜とか彪太郎も同じやったらいいな』


拓哉「誰かぼっちになる人出てきそう笑」


『うわ～何かそれは嫌やわ～笑』




















渡り廊下に貼り出された新しいクラスの名簿。


大西風雅、、、、大西風雅、、あ、あった！！


斗亜も名前ある！！！やった！ 










『拓哉～俺1組で斗亜と同じクラスやった～』


拓哉「俺は2組で彪太郎と同じクラスやったで！別のクラスになったけどDKをenjoyしような！笑」


『そやな笑色々頑張ろっと』














何だかんだで始まった俺の高校生活。幼馴染の斗亜もおるし隣のクラスには拓哉も彪太郎もおるし最高やな。笑












そして入学式も難なく終わりクラスに集められたクラスメート。斗亜以外初めましての人やったからやっぱり緊張するわ、、








『大西風雅です。特技はX JAPANのToshIさんの物真似です。1年間よろしくお願いします。』  


斗亜「嶋﨑斗亜です。お家でチワワ飼ってます！1年間よろしくお願いします！」











自己紹介の時無性に隣から視線感じたんだけど誰や？普通の眼鏡かけて地味な陰キャな女の子やん。なのになんでこの学校にいるんやろうか。隣の席やし仲良くなってみるか！笑











『おはよう、中学どこやったん？』


あなた「中学は、、栃木の、、」


『栃木やったんか！遠いな～、何でこっちに来たん？』


あなた「こっちの方が現場が多いから、、」


『へー何かやってるん？』


あなた「ミュージカルしてる、、」


『えースゴいな！歌上手くなりたいなあ』


あなた「ふふふ、、笑」



















なんか不思議な子やけど面白い子そうやな！


なんだかんで俺の高校生活楽しくいけそうや！