駿佑「え、何言って、、」
駿佑「冗談やめてよ、笑」
小声だったけどはっきり聞こえた
「俺にすればいいのに」って
恭平「冗談じゃない」
恭平「本気で、みっちーのことが好き」
どういうこと、、
恭平が俺のことを好き、、?
そんな、そんな嘘だよ、
だって
歳は離れててもずっと同期としてやってきて
なんでも話せるお兄ちゃんのような存在だったのに
恭平「みっちーが泣くぐらい謙杜のことが好きなのはわかった、」
恭平「だけど、俺は譲らん 絶対に」
そんな、
急に好きとか言わないでよ
和也「なぁ、丈君〜」
丈一郎「なに」
和也「好きっ」
丈一郎「あー、はいはいどーも」
和也「付き合って♡」
丈一郎「、、、はぁぁ、!?お、おまっ何言って、!」
和也「反応が全然ちがーう笑」
丈一郎「い、いやだって、!」
丈一郎「す、好きと、付き合うってのはまた、違ってくるじゃん、、」
和也「んーーだよねー」
丈一郎「なんだよ、だよねーって」
和也「みっちーと謙杜付き合っちゃうんかなー」
和也「って思って」
丈一郎「まぁ、そうやなぁ、、」
丈一郎「本気で好きなら、なにわ男子がどうのこうのとか言えないけど、」
和也「、、ビジネス」
和也「なんやろ、、」
丈一郎「え、、?」
和也「、、俺、社長が話してるとこ聞いてしまって、」
丈一郎「じゃあ、二人はビジネスで仲良くしてる、ってこと、?」
和也「多分、」
丈一郎「なんで、」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。