第2話

絶対認めたくない
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2022/02/13 01:13




事の始まりは



いきなり長尾謙杜というやつが入ってきたことだった





俺らはまいジャニとかでだいぶ仲良くなって顔を見たことがある人たちでグループができて、

全然不自由なかった



だけど、




突然、スカウトとかいって長尾が入ってきた




俺らはこんなに頑張ってきたのに、あいつはスカウトですぐなにわ男子に入れた



俺はそれがどうしても気にいらんかった





それに加えて、


すぐにダンスも歌もできて、

おまけに人懐っこい



すぐに大吾君たちとも仲良くなって


俺より溶け込んでた
俺はあいつに嫉妬してるかもしれん




駿佑「、、、」
流星「もう、みっちー、、」
流星「いい加減認めてあげたら、?」
恭平「そうやで、!同い年やんか!」




そう、長尾と俺は同い年




だけど誕生日の関係で長尾がなにわ男子の末っ子になった



長尾がおらんかったら俺はなにわ男子の最年少で可愛がれてたのに


駿佑「、、無理」
流星「もう、、」
和也「なにー?まだみっちー言ってるんー?」
大吾「まぁ、みっちーの言いたいこともわかるけど、同じグループになったんやから認めざる負えないやろ?」
駿佑「そうですけど、、」
恭平「でも、意外に丈君が何も言ってこーへんのが気になるけど、、」



そう、うちの最年長


丈君は一番そういうのに厳しそうやん


ジャニーズにおる歴も一番長いし



なのに、丈君も認めてるのが余計に腹立って

大吾「まぁ、長尾、歌もダンスもできるしなぁ、、断るとこがないというか、、」
和也「みっちー、悔しいのはわかるけど、もう決まってもーたんやから、、」
駿佑「わかってますけど、、」



それはわかってる、


もう決まってしまって、変えれないことはわかってる、



だけど、だけど、、





謙杜「あの、、道枝君、」
駿佑「、、え?」
恭平「おぉ、謙杜どした?」
謙杜「社長が呼んでるよ」
駿佑「え、俺のことを?」
謙杜「ううん、僕と道枝君」































駿佑「え、、?」

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