第36話

目玉と4番目
1,741
2022/03/26 12:53
作者
作者
この結果で更新しますm(*_ _)m
1ヶ月も長引かせてすいませんっしたッ!!!
あと、目玉さんの名前は明斗(めいと)
四季(元4番)
四季(元4番)
......
四季(元4番)
四季(元4番)
暇だ......
あの僕の家族...?の子達が話に来てくれないと暇だな
...やるとこもあるわけじゃないし
記憶が無いせいで、自由も効かないし
四季(元4番)
四季(元4番)
......誰か来ないかな
渉六(元6番)
渉六(元6番)
ダッダッダッ!四季お兄ちゃーん!
四季(元4番)
四季(元4番)
(あ...噂をすれば)
雪二(元2番)
雪二(元2番)
私達もいるわよ
一希(元1番)
一希(元1番)
よぉ!四季!
四季(元4番)
四季(元4番)
...今日は全員じゃないんだね
一希(元1番)
一希(元1番)
おう、留守番させてる!
雪二(元2番)
雪二(元2番)
見舞いと、あと、あなたに会いたい人がいるのよ
四季(元4番)
四季(元4番)
...?(誰だろう...考えても無駄だけど)
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
...えっと、こんにちは
四季(元4番)
四季(元4番)
......この人は?
一希(元1番)
一希(元1番)
...えっと
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
あなたとお知り合いだった明斗と言います
四季(元4番)
四季(元4番)
明斗......
四季(元4番)
四季(元4番)
ごめん、今は記憶がないんだ
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
いえ、知っているのでお気にせず
四季(元4番)
四季(元4番)
...そっか
雪二(元2番)
雪二(元2番)
あ、飲み物いるかしら
渉六(元6番)
渉六(元6番)
僕選びたーい!
一希(元1番)
一希(元1番)
俺もー
四季(元4番)
四季(元4番)
僕のは適当でいいよ
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
私は大丈夫です
雪二(元2番)
雪二(元2番)
わかった...それじゃあ行くわよ
渉六(元6番)
渉六(元6番)
はーい!
一希(元1番)
一希(元1番)
おーう
スタスタスタ......
四季(元4番)
四季(元4番)
............
...気まずい
いくらなんでも、記憶のないやつ1人にするって...
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
...あの
四季(元4番)
四季(元4番)
...なに?
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
記憶なくなったの大変そうですね
四季(元4番)
四季(元4番)
...実際、誰がどうとかわかんないから
四季(元4番)
四季(元4番)
大変とか、辛いとか思わないけどね
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
まぁ、それもそうでしょうね...
四季(元4番)
四季(元4番)
...ほんとに友達だった?
四季(元4番)
四季(元4番)
敬語使って話して来てるけど
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
...癖なので
四季(元4番)
四季(元4番)
そっか
僕は窓から外を見る
幸い、窓側のベッドだったから外が見れる
...実際に出れる訳では無いが、気分は変えられる
四季(元4番)
四季(元4番)
...綺麗だなぁ...(ボソッ
眩しく光る太陽に、綺麗な青色をした空
...少し、まじかで見てみたいと思ってしまった
四季(元4番)
四季(元4番)
............
...早く終わらないかな
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
...少し、お隣失礼しますね
四季(元4番)
四季(元4番)
あぁ、いいよ
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
...早く治るといいですね
四季(元4番)
四季(元4番)
...うん
心を読まれてるようだったからか
少し声が弱々しくなってしまった...
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
...ふふっ
四季(元4番)
四季(元4番)
...?
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
...前と変わりませんね...あなたは...
そう言って明斗は僕の頭に手を置き、頭を撫でた
四季(元4番)
四季(元4番)
...なんで、撫でる?
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
...あなたが
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
「可哀想で心配だからですよ」
四季(元4番)
四季(元4番)
(...あれ?)
四季(元4番)
四季(元4番)
(今の...あれ...?)
...なんだ?...今の感じ
...あれ...?
僕は嘆いていた、目玉に八つ当たりを
4番目
4番目
...なんで僕だけみんなと違うんだよ!!
4番目
4番目
僕が1人だけ周りと違うようにされるんだよ!
目玉さん
目玉さん
...ソレハ
4番目
4番目
なんでだよ!
4番目
4番目
あの僕を殺した、
ママが大っ嫌いなんだ...絶対に僕が殺す...
4番目
4番目
そのためには...絶対に5番目か6番目の体を...!
目玉さん
目玉さん
.......
(手を4番目の頭に乗せる)
4番目
4番目
......!
目玉さん
目玉さん
.......落チ着イテ下サイ
4番目
4番目
落ち着けって...!落ち着けるわけないだろ!?
4番目
4番目
そもそも!なんでこんなことするんだよ!
目玉さん
目玉さん
...アナタガ可哀想デ心配ダカラデス
4番目
4番目
可哀想...?
4番目
4番目
同情なんて...今更......!
目玉さん
目玉さん
.......
(目を見つめる)
4番目
4番目
.............悪かったよ
目玉さん
目玉さん
.......(ニコッ
四季(元4番)
四季(元4番)
...っ......
...気づいたら、僕の目から冷たい涙が流れていた
四季(元4番)
四季(元4番)
...明斗
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
...はい
目玉は微笑んでいた
...どこか、少し嬉しそうな顔で
だけど、僕は目に見えてる光景を投げ捨ててでも
あの名を呼びたくなった
四季(元4番)
四季(元4番)
目玉っ...!
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
...はい、なんですか...?
四季(元4番)
四季(元4番)
ごめん...!本当にごめん...!
四季(元4番)
四季(元4番)
...僕は、不安だったんだ...
四季(元4番)
四季(元4番)
目玉に...迷惑かけた...
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
...いいんですよ
僕はいつの間にか目玉に泣きついてた
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
それより、私より彼らに謝ってください
四季(元4番)
四季(元4番)
...うん、わかった...
明斗(元目玉さん)
明斗(元目玉さん)
(...これが、何よりの1番のハッピーエンドですかね)
作者
作者
さて...ここで切らせて貰います
作者
作者
最初にも言ったんですけど期間空いてすいませんでした!!
作者
作者
ちゃんとこれから頑張らせてもらいます!!
作者
作者
それでは!!

プリ小説オーディオドラマ