ひとりで使うには勿体なさすぎるくらいの
この鏡の前でひたすら踊る
ついでに練習室で走りながら歌ってみたり
いつの間にか2時間もぶっ通しでやっていた
でも不思議と疲れはなくて
沢山汗をかいてむしろ気持ちいい
ガチャ
帰る支度をしようとすると練習室のドアが空いた
そこに立っていたのは袋を持ったジェノさんだった
一瞬マネージャーさんが来てくれたと思ったけど
どうしてジェノさんがここにいるんだろう
入っていたのはスポーツドリンクにプロテインバー
マネージャーさん、本当に優しいな ...
届けてくれたジェノさんにも感謝しなきゃ
もしかして心配してくれてるのかと期待したけど
やっぱり嫌われてるのに変わりは無い
それでも私のために届けてくれるなんて優しい
ん、いや、待って、誰情報?
ジェノさんがもしかしてそう言ってくれたのかな
頑張ってた なんて嬉しい ...
新作出しました 🙌🏻
この前のアンケートで多かった2人です~
ぜひ見に行ってみてください 🤗💕
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。