今日は念願の冴とのデート
街のショウウィンドウに向かい前髪を整える
ひとりで途方もない不安感に囚われていると腰に手が回った
私が宇宙一大好きな、待ち遠しく思っていた声が耳に響いた
ぐるんっと後ろを向き冴にしがみつくようなハグをする
すると冴は何も言わずに優しい目をして抱きしめ返した
あなたの下の名前は疑いの目で冴のことを見つめる
すると冴はあなたの下の名前のおでこに軽いデコピンをくらわした
冴は自然にあなたの下の名前の手をとり恋人繋ぎをする
くだらない話をしながら冴とあなたの下の名前は予約しているレストランへと足を向かわせた
1年ぶり、気まぐれ更新再開します











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。