第127話

外食の桁違い
1,994
2019/12/01 08:50



父さんの案で夕飯は、外食に


行きつけの店なんだとか .
貴方
ここ、、ですか ??
見るからに " 豪 華 " という言葉を引き寄せる
名取将馬
名取将馬
そう、ここには長いことお世話になっててね
貴方
ぁ、颯馬も来たこと…
名取颯馬
名取颯馬
無い、かな??
貴方
そうなんだ((笑












ガラ ガラ ッ
「名取様、お待ちしておりました」


着物を着た品の良さそうな女性が出迎えた
名取将馬
名取将馬
今日は、息子夫婦と一緒に。
「いいですね、奥さんは御妊娠??」
名取将馬
名取将馬
あぁ、もうすぐ8ヶ月だ


俺とあなたは頭を下げた
「それでは、こちらへ。シェフがお待ちです」




女性について行った
「名取様、お待ちしておりました」
名取将馬
名取将馬
いつもよりワンランク上で。
「承知致しました。」


" ワ ン ラ ン ク 上 " ??
この人は何を言っているのだか







テーブルには、飲み物が運ばれてきた
名取将馬
名取将馬
改めて、颯馬、あなたちゃん、おめでとう


グラス合わせて音を立てた

カ チ ン 🥂 ))



普通とは思えないお酒が喉を通っていった



あなたは見慣れないお店にキョロキョロ
名取颯馬
名取颯馬
こうゆう所、初めてだもんね
貴方
颯馬もね??
名取颯馬
名取颯馬
うん、
貴方
もうちょっと、服装気を付けて来ればよかった
名取颯馬
名取颯馬
大丈夫だよ((笑





「お待たせしました」


そう運ばれてきた、よく分からない料理


顔を見合わせる



料理名も名前が難しすぎて、聞く気にもならないし。
名取将馬
名取将馬
さぁ、食べよう。


ナイフとフォークを使って丁寧に口に運ぶ
貴方
美味しい…
名取颯馬
名取颯馬
うん、美味しい…
「お口にあって、光栄です」


シェフが見ていることもあって、中々思うようには食べられない


笑って誤魔化す












貴方
今日は、ありがとうございました
名取将馬
名取将馬
また来てね、
名取颯馬
名取颯馬
じゃ、また連絡する
名取将馬
名取将馬
うん、
名取颯馬
名取颯馬
母さん、じゃあね
「またね。」
貴方
ありがとうございました
「…はい、」




帰りの道のりへと、車を走らせた .


結局、母さんと面と向かって話せなかったのを悔いに残らせて .

プリ小説オーディオドラマ