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第3話

三話
現在の時間は17:54。もうすぐ6時なのでマップを見て食堂に向かう。
_東@あずま_ _美琴@みこと_
あずま 美琴みこと
えっと……
とても広いため、自室がわからなくなりそうだ。
_東@あずま_ _美琴@みこと_
あずま 美琴みこと
……あった
他の部屋より二回りほど大きく、両開きの扉がギギッ、という音と共に開くと、またもや驚いた。
そこにはロングのメイド服を着た人が8人ほどおり、忙しなく働いていた。
軽く10人はいけるであろうほどの、長い机に乗せられた料理は、どの料理も三つ星はあるであろう。あまり高級な料理を見たことがない美琴でもわかるほどの、豪華な料理だった。
それに部屋の中はしっかり掃除されていて、埃ひとつ見つからない。シャンデリアも、屋敷の中で一番大きいであろうものが使われている。
とりあえず邪魔にならないように、部屋の隅でしゃがむ。
それから3分後、ドアが開く。
入ってきたのは、お父さんと李沙さんだった。
あずま 大羅たいら
美琴、もう来てたのか
_東@あずま_ _美琴@みこと_
あずま 美琴みこと
はい、遅れてはいけないと思いまして
あずま 李沙りさ
そんなとこでしゃがむなんてはしたない、早くどきなさい
_東@あずま_ _美琴@みこと_
あずま 美琴みこと
……はい
確かにはしたない感じはする。
でも、昔から隅にいるのが好きだった私からしたら好きな事を否定されているようにしか感じない。
李沙さんが無言で端に座ると、その隣、一般的には誕生日席と言われるところにお父さんが座る。
その流れで、私は李沙さんと向かい合う形で座ることになった。
あずま 大羅たいら
ここの料理は美味いぞ、好きなものを取れ
_東@あずま_ _美琴@みこと_
あずま 美琴みこと
……コクッ
お父さんと李沙さんがとった料理は、スペアリブやエスカルゴなど、海外の料理ばかり。
全く和風の料理が無い。
それに、どれも味付けが濃そうで、野菜もあまりないようだ。健康を考えれば、野菜はもう少し多い方が良いと思う。
あずま 李沙りさ
美琴、早く食べなさい
_東@あずま_ _美琴@みこと_
あずま 美琴みこと
……はい
そう言われてしまえば食べるほかない。
とりあえず、レタスなどを巻いて味の濃さを中和出来そうな料理を選んで食べる。
味が濃いとはいえ、材料にはこだわっているようで、「中和すれば」絶品だった。
そのままは濃すぎてよほどではないが食べられない。平気で食べているお父さん達の舌を疑う。
そんなことを思っていると、気づけばご飯の時間は終わっていた。
お父さん達が外を出てから、私も急ぎ足で部屋に戻る。
部屋に戻れば、糸がぷつん、と切れたように眠ってしまった。
その時、静かにドアを開け、入ってくる人には気づかずに。