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第8話

八話
質問攻めも授業が始まる前になれば終わり、そこからは何もなかった。
朝のようにリムジンに乗り、家に帰る。
帰ってきてドアを開ければ、真莉さんが出迎えてくれた。
真莉「ご主人様と奥様はお出掛けになられておりますので」
_東@あずま_ _美琴@みこと_
あずま 美琴みこと
そうですか、分かりました
2人が出かけている時は大抵、音楽ツアーなどだ。お父さんはほぼ毎日ツアーがあるし、李沙さんはそれにほぼ毎回ついていく。
それはいつも通り。何も、誰も変わっていない。一つ変わった事といえば…
私はもう、ピアノを弾けなくなったこと。
手の怪我なんかもしてないし、心の傷も何も負っていない。
何故弾けなくなったのか、自分でもわかっていない。
何も辛くないのに、ピアノを弾こうとすると、手が震え、軽く過呼吸になり、涙が出てしまう。
それをお父さんは理解してくれており、ピアノは私の目のつかないところに置かれている。
_東@あずま_ _美琴@みこと_
あずま 美琴みこと
真莉さん、今日やる事はありますか?
真莉「いえ、何もありませんが」
_東@あずま_ _美琴@みこと_
あずま 美琴みこと
そうですか、じゃあ私はもう寝ますね
そう言うと、明らかに驚いた顔で見てくる。
真莉「どこか具合が悪いのですか?」
_東@あずま_ _美琴@みこと_
あずま 美琴みこと
いえ、でも今日はもう眠いので
真莉「わかりました、ではお休み下さい」
_東@あずま_ _美琴@みこと_
あずま 美琴みこと
はい、おやすみなさい
少し嘘をついてしまった、と思ったが、嘘はついていなかったようだ。
着替えてからベッドに入ると、すぐに寝てしまった。前日よりも深く、気持ちの良い眠りだった。
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今回は短かったです…(汗)