無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

1,000
2021/11/25

第142話

142*大きな一歩
you side


フォーエイトが結成された時点で、
Tiktokやそのオフ会で
すでにメンバー同士はある程度仲が良かった。


そんな中、音ちゃんとわたしは
人見知りなこともあって
なかなかみんなの輪に入れずに
2人で一緒にいることが多かった。


だからこそ、今でも歳は関係なく
親友のような距離感で話すことが多い。


音羽
音羽
俺に任せてくれへん?
絶対、あなたの活動名の自信になる曲作るから。
わたしのために思い切って言ってくれたんやと思う。


一緒に歌を歌うようになって、
ギターも時々教えてもらって、
「すごい!」「うまい!」と、
音ちゃんはなんでも褒めてくれた。


企画で歌を歌う時も、
フォーエイトとして曲を出した時も、
「あなたの活動名の歌声は最高や」と、
自信をつけてくれた。
(なまえ)
あなた
音ちゃん


鏡越しではなく、
音ちゃんと正面で向き合った。


(なまえ)
あなた
わたし…音ちゃんを信じる。
自分のことも、信じてみる。
音羽
音羽
あなたの活動名…ほんまにええの?
(なまえ)
あなた
よろしくお願いします。
大きく頷いた後、頭を下げた。


そして顔を上げると、
少し目を潤ませながら笑顔の音ちゃん。
音羽
音羽
絶対成功させよな!
よーーし!!メイクの続きや!!
ドキドキした。


「やると言ってしまった」
「ようやく自分でやりたいことを決断できた」

未知の世界への一歩に、緊張した。
音羽
音羽
あとはウィッグをつけるだけ。
あなたの活動名、目つぶっといて。
言われた通りに目をつぶる。

目を開けたら音ちゃんに似たわたしに
なってるんか…と思うとワクワクする。


そうやんなぁ。

「楽しそう」だけでOKしたこの企画も
わたしにとったらチャレンジやったんや。


まだ視聴者さんは見てないけど、
メンバーはどの姿になっても褒めてくれた。


まだまだ自信はない。


でも、そうやっていろんな自分を見せることが
これから少しずつあれば
いつかは自信を持てる時がくるかもしれない。


わたしは音ちゃんのおかげで、
大きな一歩を踏み出すことができた。