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2021/11/23

第139話

139*期待
otoha side


あなたの活動名は、目立ちたがらへんけど、
いろんな才能を持ってる人やと、俺は思ってる。


たぶん俺だけじゃない。

他のメンバーも、
それはいろんなところで感じてるはず。
音羽
音羽
あなたの活動名と2人で歌をみんなに届けること
俺が密かに抱いていた夢を
あなたの活動名に初めて打ち明けた。

喜ぶことはないって分かってた。

案の定、少し顔を歪ませたあなたの活動名。
(なまえ)
あなた
ありがと、音ちゃん。
嬉しいよ。
ニコッと笑ってから、
缶に入ったお酒を飲んだ。


音羽
音羽
なんで、あなたの活動名はそんなに…
そりゃ俺だって自信はないけど…

あなたの活動名はその場を切り抜けるのが上手い。


やるかやらへんかはあなたの活動名が決めること。


でも、周りからどれだけチャンスをもらっても即答で遠慮することに、もどかしさを感じてた。
(なまえ)
あなた
音ちゃんは、すごい人やで。
周りの期待にも応えられるし。
音羽
音羽
俺からしたら、あなたの活動名だって!
(なまえ)
あなた
怖いねん。
失敗して、期待を裏切ってしまうのが。
音羽
音羽
俺と一緒でも?
そう言うとあなたの活動名は黙り込んでしまった。
音羽
音羽
ごめん、言いすぎた。
でも、俺は本気やから。
それだけあなたの活動名にとっての過去は、
残酷なことやということ。


(なまえ)
あなた
ううん、わたしこそごめんね。
音羽
音羽
明日とびきりかっこよくしてあげるから
今日はもう寝よか。
(なまえ)
あなた
ふふふ、楽しみにしてるね
あなたの活動名の歌声は、優しくて儚い。

あなたの活動名そのものを表したような、そんな歌声。


ファーストテイクであげた動画にも
そんなコメントがいくつも届いていた。



1つ歳上とは思えない
かわいいあなたの活動名の寝顔を見ながら、
これこらどうすれば彼女が輝けるのか
何度も何度も考えていた。