第7話

えいちゃんの抱き枕。#18
3,293
2018/11/18 20:43
あなた

ちょ、

エイジ
なに、、お前はただの、抱き枕。
あなた

や、え?

布団の中へ引きずり込まれてしまった。

目の前にはえいちゃんの顔がある。

心臓がバクバク鳴っていて、聞かれてるんじゃないかと思うと恥ずかしくなる。
やっぱり、出よう。



えいちゃん、また、寝たな。
よし、今なら。。

そう思い、私に乗っかってる手と足をそっとどけかけた、その時、
エイジ
暴れんな、お前、暴れたらどうなるか、、
あなた

え!?、、、ん。

えいちゃんの唇が私の唇に触れた。
エイジ
次暴れたら、もっと凄い事するからな、。
あなた

は、は、はい。。

エイジ
よし、よし、、偉い。偉い。
抱き締められてる。

えいちゃんの胸の中に私いる。

どうしよう。。

頭撫でられてるよ、、、しかも、足掛けられてるし。

混乱しちゃう、、、。

z Z
いつの間にか寝てしまっていた。

そして、今目を開けた。

なんて事だ。

やってしまった。

私はえいちゃんの事をギュっと力強く抱き締めている。

すぐ、手を離し、布団を抜けようとした、、。

《ガシっ

またかよ、、、。。

そう思い、えいちゃんの方を向くと、顔が目の前にあり、どんどん迫ってきた。
あなた

え、、?ちょ、ちょ、

布団を抜け、えいちゃんを見ながら後ろへ下がる。

えいちゃんはそのリズムと同じように私に迫ってくる。

あー、だめだ。
角に追いやられた。

エイジ
あなたー、凄い事になるよって忠告してやったよな?それでも、したいなんて意外にあなたって‥‥。
あなた

うるさいっ!違うから

《ドンッ
えいちゃんが壁に両手をついた。
いわゆる壁ドンと言うやつだ。

両手で挟まれ制御不能状態だった。
エイジ
あなた、俺の事、どうも思ってないだろ、
あなた

え、?思ってるよ、

エイジ
じゃあ、どう思ってんだよ、
あなた

おにぃの親友、、。?

エイジ
はい、アウト。
あなた

っんえ?!

えいちゃんは、ズル賢い笑みを見せ、私の唇を奪った。

抵抗したいのに、できない。
いや、したくない。。。


長い時間、角度を変えながらキスをされた。

そして、キスをしながら、えいちゃんの手が私の着ているえいちゃんの服を脱がしていく。

もう、どうにでもなれ。。
そう思ってしまっている自分がいた。

あなた

っんぁ、、

息が切れるほど、長い時間口を塞がれていたから、唇と唇が離れるたびに、声が漏れる。

そして、時期にえいちゃんの舌が入ってきた自然に私も舌を入れ求めた。

上の服は脱がされ、下着の下にするっと手が入って来た、そしてクリクリと突起物を茶化すように触られたムズムズと気持ちいい感覚に襲われた。

どうしたらいいのか正直わからなかった。
エイジ
いい?このまま続けても、、
あなた

っあ、

ふと、我に戻った。


ダメだ。

こんなの、ダメだ。
あなた

ダメに決まってる!変態っ!!

えいちゃんを突き飛ばし、勢いよく部屋を出た。
夜中のくせにリビングには、みんなまだ起きていた。

そして、急いで私は服を着ながら、リビングへ向かった。
そらちぃ
あれ?あなた、起きてたの??

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