俺とあなたはさっきから手を離すことなくずっと繋いでいる。
離す⁇とか聞けねーし。
てゆーか離したくない。ずっとこのままでいたい。
あー俺ほんとにあなたの事好き。やばい。好きすぎる。
手離そとか言われたらどうしよ。
あなたの笑顔は一瞬で俺らの雰囲気を変えた。
緊張していたけどいつのまにか俺らは普通通り。
かき氷をもらって近くのベンチに座る
そういうとあなたは俺のスプーンですくっていた
かき氷をパクッとたべた。
え、ちょっと待って下さいあなたさん。
あなたが食べたかき氷のスプーンは
さっきまで俺が使っていたやつですよ⁇
これはまさかの
そういうと俺もあなたのすくっていた
かき氷を食べる
ちょっと照れながらも笑うあなたの顔は
世界中の誰よりも可愛い。
ヒューン、、、バーーーン‼︎
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。