えいちゃん、私はまだ信じられてないよ。
というか、いるもん。
ごめんなさい、本当はわかってる
けど、いると思わないと心がもたない。
貴方がいなくなってから、
何を見ても貴方やアバに関連させてしまう。
プールでもぷっちょでもプリンでも
あれ、「ぷ」しか出てないやん、笑
でも、ほんまになんでも。
わたがしもそう。
例に出したら終わらんくらい、なんでも。
記憶にこんだけ刻み込まれてるってすごいな。
そんなすごい動画を
作ったり編集したりしてるえいちゃんは
やっぱり天才なんやなあって
改めて感じさせられたよ。
やっと受験から逃れられると思ってたのに。
やっといっぱいえいちゃんに会えるって
思ってたのに。
日常を過ごしてると、ふと、
「あぁ、えいちゃん亡くなったんや」
って、なる。
そんで、辛くなる。
貴方は
普通の22歳じゃ出来ない経験と体験をして
普通の22歳じゃ見れない景色を見て
普通の22歳じゃ味あわない辛い経験もして
普通の22歳じゃ出会えない人とも出会って
普通の22歳じゃ考えられないような仲のいい友達とも出逢って
普通の22歳じゃありえない次元の最高な人生を歩んだ。
羨ましいよ。
私が貴方の年齢を越えるまであと7年。
それまでにえいちゃんと同じくらい楽しい人生を
送れるとは思わない。
それはYouTuberじゃないから。とかじゃなくて。
普通に。
こんなに濃い22年間を過ごした人はなかなかいないんとちゃう?笑
あんなに赤髪が似合う人、私はこの先出会わないと思う。
やっぱり、貴方は天才だった。
ううん。天才です。
だったとか過去形じゃない。
YouTube界で語り継がれてもいいくらいの
天才だと思うよ。
これはこの先も変わらないんちゃうかな。
(あくまで独断と偏見の個人の意見です)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。