第8話
限オタの彼女 【nk】
Nakamu視点
突然だが、俺にはアニメから出てきたようなかっっっっっっっわいい彼女がいる。
初めて会った時 俺はあなたに「嫁になって?」といった。
言ったあと後悔したが、あなたはブッと吹き出し大爆笑した。そして、「お前 頭ぶっ蹴たんか? んまぁ?私も言ったことあるけど言われるとはな〜。」
と、笑いながら言った。
そこから、猛烈アピールしたがあなたは超がつくほどの鈍感…というか恋愛に興味なく彼女にするために途方もない時間を費やした。その間も、もう色々最高だったけどな?!
そして、前のあなたの発言からあなたはとてつもなく男子よりの性格だったということがわかった。最初のうちはビックリしたがそれすらもギャップすぎて萌えた。
大っっっ好きな彼女のあなたの話は永遠に語れるが それはひとまず置いて…
当の本人は………
と、推しの画像を見てきゃっきゃっしてるという…
ちなみに、実況者の推しは 俺ですけどね?
いや、でも俺以外の推しを…崇めるのはいいけど…ね?
あ、ヤバい…聞こえてたか??
ガッツリ聞こえてた…
そして、お得意の煽りを…
と、慌てて弁解?するも…
と、爆弾発言
そう言ってあなたは
スっ
と、スマホを出し俺の方にかざしたと思ったら
カシャシャシャシャシャシャシャ
と、写真を撮る音 しかも連写…
と、いいピョンビョン跳ねるあなた
かわいいー
じゃなくて!
そう言いつつも、俺の顔は段々と赤みを帯びていくのがわかった。
そんな俺を見てあなたは........
そう言った。
そう言って
俺が追いかけるとあなたは逃げる
またいつものように鬼ごっこが始まる。