「それでは撮りますね、そのままでお願いします」
…
「終了です、それでは先程のところでお待ちください」
実はレントゲンを撮るのは人生で3回目
小学生の時サッカーをして足を2回骨折したからだ
まぁ、うん大体予想はついてるけど
痛みが時間が経つにつれ増してるのは事実
まぁ骨折だろう
転んだだけで骨折とか俺の骨脆くない?
「中島さーん、どうぞ〜」
「骨折ですね」
「処置しますのでそこにお掛けください」
まぁ予想はついてるけど
「全治1ヶ月半ぐらいですかね」
だってさ…!
「絶対安静ですからね?」
「はい笑」
まぁ見事に包帯ぐるぐる巻き
骨折なんて小学生ぶりだな…懐かしいっちゃ懐かしい
あれから4人とも全員俺に過保護すぎて逆に疲れちゃったのは内緒ね…?笑笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。