理央‥いや、一織。
あの時は、俺のせいでごめん。
俺のせいでお前が引っ越ししなくなったって、お前の親からあの時話されたんだ。お前に辛い思いをさせて、がっかりだったよな。親友なのに。

俺、あの時、お前が心配で救急車に勝手に乗り込んで、お前の様子を見に病室まで行こうとしたら先生とお前のお母さんが話しててさ、原因の話を聞いてしまったんだ。
俺は悲しかった‥俺の歌声のせいで‥親友が傷ついて‥辛い思いをして、苦しむ姿を自分の両親に見せなくちゃいけないって思って‥
本当は行って、謝るのが筋なんだろうけど‥俺は‥俺は怖くて‥
お前に嫌われるのが怖くて‥病室に行かなかったんだ。

ほんと、情けないよなw
いつも、お前を守ってたのに、恐怖でお前に会えないって‥
しかも、その一年後ぐらいにまたお前が帰ってきて、また数年一緒に居たのに‥近くにいたのに！
俺はそれに気づかず、過去のことを引きずっては倒れてお前に助けてもらってさ‥
((布団を強く握る))

本当にごめん。
‥‥

え？

う、浮気？！

じ、じゃーもしかしてあの言葉は‥

あの事件が起こった、3日後にお前のお父さんが幼稚園に来て、俺に「君のせいで」って言ってきたんだ。

だから、俺はてっきり‥俺のせいでお前のお母さんが怒ったり、俺があの事件引き起こしたから一織は俺が嫌いになって引っ越したんかと‥

へぇ？\\\\\\

む、昔から変わらないな。我慢嫌い(^◇^;)

じ、じゃー俺は‥11年間、勘違いを‥((安心する))

な、なんだ‥俺、一織に嫌われてなかったたんだ‥((安心して、涙がでる))

う、うるさい‥！((泣きながら言う))

((一織(理央)に近づき、一織(理央)に抱きつく))

心配かけるなよ。寂しかったんだから‥((強く抱きしめ、泣きながら言う))

ど、どうしたんだ？

てか、そろそろみんなを入れないと‥って、さっきなんで閉めたんだよ。ドア

もう、済んだよ。
あ、一織‥

また‥その‥一織って‥呼んでもいいか？((少し恥ずかしそうに言う))

だ、ダメか？

そ、そうか\\\\((恥ずかしながら言う))

え、全部‥筒抜け？？
‥‥‥\\\\((話を思い出すと顔が赤くなる))

あ、南桜！

送るから‥((手を引っ張る))

一織は、ここで待ってて。