っん‥
なんですか、櫂。大きな声だ‥し‥て
って、櫂？！

‥‥

‥‥‥

い、いえ、何にも‥

？！((ビクッ))

だ、大丈夫ですよ。櫂。
それより、櫂大丈夫ですか？体がふらつくとか痛いとかありませんか？

え、あーこれ癖ですよ。
昔からどこでもいいやと思いながら適当に寝ているんですよ。
びっくりでしょう？

よく、言われますよ。
それより、何か美味しそうな匂いがしますが、何か作ったんですか？

えぇ。美味しくいただきますよ。

なんですか、楓。

えぇ。大丈夫ですよ。

櫂が謝ることではありませんよ。俺が悪いんですから

気に食わないからですよ。
ただそれだけのことです。

さぁ、櫂。
貴方もそろそろ部屋へ、送りますから。

‥‥‥‥

あの女‥
また、邪魔して‥‥
っ‥‥((唇を噛み締める))

‥‥
少しは空気読めよ‥
俺は‥あの時が1番幸せなんだよ‥
櫂といる時が‥世界で1番幸せなんだよ！

でも‥
櫂の笑う顔、初めてみた‥
それに、俺のことまた心配してくれた‥
((少し笑顔になる))
(笑う顔‥可愛かった。心配してくれた時に手を額にあてて‥)
ほんと、櫂はずるいですよ‥
((泣きそうになろうとなるみたいな笑顔をひきずる))

櫂！
もう、7時半ですよ！
櫂！

櫂！櫂！！
はぁー‥((ため息))
まったくもう‥

櫂！櫂！
起きてください！朝ですよ！

5分もあげれません！
てか、貴方。昨日、寝たからって夜更かししたんでしょう！
あれだけ、夜更かしするなと言ったのに‥
櫂！櫂！起きて！

仕方ない。最終手段‥
((布団をひっぺがえす))
櫂！起きてください！
((ひっぺがえしたらカーテンをあける))

朝です。
はやく、起きてください。

お皿とスプーンは直しておきましたからね。
ほら、はやく、着替えて。

(か、可愛い)

はい。((朝ごはんのサンドイッチと野菜のスムージーを持ってきた))

食べ終わったら、はやく歯磨きと顔を洗ってください。

よし、準備できましたね。
学園に行きますよ。